SGH TODAY
6ヶ月以上前の記事は … 月別バックナンバー
2017/12/14
第11回全日本高校模擬国連大会の報告会
 先月の模擬国連に出場した高2生2名が、「世界の問題を高校生同士で話し合おう」という題で、模擬国連の説明と自らの体験談を学年集会で同級生や後輩に伝えました(11月29日(水)高2、12月1日(金)高1、12月14日(木)中3)。
 まずはタイ大使としての公式スピーチからスタート。実際の国連さながらの雰囲気を出してから、模擬国連とはどのような活動かを説明していきました。模擬国連という名前は知っていても具体的に何を準備し、当日どのような交渉をするのかは体験者でないとわかりません。今回の議題である「ジェンダー平等」についての解説も入れ、多くの高校生が知っているとは言えないLGBTやSOGI、途上国の女性の状況についても広く周知しました。さらに、この一連の活動を通して、どのようなスキルが必要であったのか、新しい気づきにより自分たちの視野がどのように変化していったのかについても語っていきました。今回の挑戦が事前課題や準備も含めてハードであったことから、自分たちのマインドが「挑戦⇒失敗⇒課題発見⇒特訓⇒成長⇒成功⇒自信⇒挑戦…」というようにローテーションしていったと確信を込めて伝える姿に、聞いている同級生・後輩も何かを得たようです。発表後、何人もの後輩たちが次は自分たちも挑戦したいと名乗り出ました。2年前から挑戦が始まったこの全日本高校模擬国連大会、確実に次の世代へバトンが渡っています。
2017/12/08
ケニアへ靴を送ろう!
 国際市民グループのNGOである日本リザルツが運動靴回収運動「Q&AAA+」をされています。小さなノミが皮膚に入り込むと組織が壊死、ひどい場合には死に至るスナノミ症という感染症がケニアでは流行しています。その原因は靴がないため裸足で歩くからだそうです。そこで日本リザルツが運動靴を回収しケニアに送るという取組をされており、本校の生徒会とグローバルイベント委員が動きました。通常授業が終了した高校3年生に呼びかけ、不要になった体育館シューズなどの運動靴の提供をお願いしました。この日は集まった運動靴を整理し、発送作業をしました。私たちの靴がケニアで使っていただけますように!
2017/12/06
社会起業という発想 課題から提案を考える
 高1の Global StudiesⅠでは10月から調べてきた南大阪の課題をまとめ、11月半ばにクラス内で South Osaka Challenge の発表を行いました。内容は地域のつながりの減少、空き地・空き家の増加、公園の遊具の老朽化、商店街の衰退、地場産業、害獣など幅広いものとなりましたが、人口流出(河内長野市)や少子高齢化など日本全体で見られる問題がその根底にありました。次は発想を変えて、南大阪の魅力について調べ、そこから課題を探るというように視点を変えて取り組み、固定化してしまいがちだった課題を他の視点から考えるという作業に取り組みました。期末試験後は今回のポイントとなる「社会起業」という方法を学びました。社会問題に対して、「慈善活動」「ビジネス」「行政組織や国際組織」がどのように働きかけるのかその特性を知り、それらを融合するような Social Entrepreneurship や Social Innovation のアプローチについて、幾つかの例を基に学びました。その上で最後は「提案」です。自分たちが探した課題に対して、どのような提案ができるか考え、3月の Global Studies 研究発表会に向けて準備するという段階に入りました。12月9日(土)に Global Lecture でお話くださった(株)Prima Pinguino の藤岡慎二さんが手がけてこられたプロジェクトも参考に、ローカルにとどまらずグローバルの視点から課題と提案を考えることも求められます。チームごとに冬休み中の作業を分担し、休み明けに素案が完成します。どのような提案が集まるか楽しみです。
2017/11/30
大阪大学で清教生が発表
 高1のGlobal Studies Ⅰ では2学期からSouth Osaka Challengeというプロジェクトに取り組んでおり、大阪大学の「未来共生社会貢献論Ⅱ」と連動して展開しています。前半は南大阪が抱える課題について調べ、背景・現状・今後の見通しをまとめました。阪大の同講義は英語で行われており、受講生も外国人学生が多く、清教生の代表4班16名も南大阪の課題を英語でまとめ、阪大で発表しました。発表内容は、伝統工業の衰退・観光客の偏り・商店街の衰退・財政指数の悪化・野生動物の被害と多岐にわたり、その現況を表すデータを用いて発表しました。その後は阪大生・清教生混合のグループに分かれ、チームビルディングのゲームの後、今回の発表内容についてディスカッションに入りました。発表は事前に準備できますが、その場の質問や主張に対して英語で考え返答するとなると、さすがに高1生にとっては難易度が高く苦労していました。また、南大阪について全く知らない外国人学生から、発表内容についてより詳しい説明や理由を求められると、はて?と止まってしまい、自分たちでは当たり前と思い込んでいたことの理由がわからないことに気付いたようです。英語力の必要性はもとより、「なぜ?」の視点を持ちながら物事にあたる姿勢が必要であることを再確認できました。最後は、各グループのディスカッション内容を阪大生がまとめて発表し、今回の共同授業は終了。清教生は次回1月末の発表に向けて、闘志を燃やしていた様子でした。伊藤先生、樺澤先生、阪大生の皆さん、ありがとうございました。
2017/11/30
午後は大阪大学でキャンパスツアー
 South Osaka Challengeの発表の後は、阪大(豊中キャンパス)でキャンパスツアー。学食で阪大生と押し合いながら昼食を取った後(大混雑!)、基礎工学部知能ロボット学研究室(石黒研究室)と文学部西洋史学研究室を訪問しました。
 基礎工学部知能ロボット学研究室はアンドロイドで有名な研究室です。石黒浩先生が開発されたご自身のアンドロイド、有名芸能人や夏目漱石のアンドロイドを見たことがある人は多いと思います。今回は院生のお二人が説明してくださいました。(写真 ① の左手前が*ジェミノイドF: 大阪大学・ATR石黒浩特別研究所、右奥が*アンドロイドルU: 大阪大学石黒研究室、写真 ② がCommUコミュー)アンドロイドは人間酷似型ロボットというそうで、コミューは社会対話型ロボットです。アンドロイドは見た目や所作が人間に酷似していますが、発話に関しては当人の声でないと違和感があるとのことで、一方のコミューはいわゆるロボットらしいロボットで、対話に特化したものだそうです。2台のロボットが入ることで、人間との三者が対話しているように感じました。ロボットの研究を通じて人間とは何かについて探究していると聞き、確かに普段意識していない自分たちの動きやコミュニケーションについて考える機会となりました。
 その後は文学部の西洋史学研究室を訪問し、卒業生の事務の方から西洋史学で研究している分野の説明を聞いた後、院生さんたちから個別に話を聞きながら、自由に研究室内を見学しました。学校で世界史を学んでいる高1生ですが、大学で研究する西洋史学は高校世界史と大きく異なるので驚いていた様子でした。また、阪大に合格するためにはどのような勉強をすればよいのか、なぜこの大学や研究室を選んだのか等々高校生らしい質問が多く、院生さんたちも丁寧に答えてくださっていました。生徒の振り返りを読むと、「学生の方々が好きなことを自由に研究していたのが印象的だった」と大学で何を学びたいのかについて考えるきっかけになったようです。また、研究室の書籍のほとんどが英語やその他外国語で書かれたものであったのが衝撃だったようで、午前中の英語での発表の経験もあいまって、「英語を勉強するのは受験のためでなく社会に出たときに必要だからと認識を新たにした」という感想もありました。今回の経験を通して、普段の学習が何のために必要なのかを大きな目的から考えることができたのではないかと思います。
 基礎工学部石黒研究室と文学部西洋史学研究室の皆さん、ありがとうございました。
2017/11/25
2017年度SGH全国高校生フォーラムに参加しました
 文部科学省主催のSGH全国高校生フォーラムがパシフィコ横浜で開催され、高2生4名が参加しました。まずは河合江理子氏(京都大)からの基調講演。ハーバードやINSEADで学ばれ、マッキンゼーや投資銀行、BIS(国際決済銀行)などフランス・イギリス・ポーランド・スイスで活躍された経験に基づくお話から、グローバル人として世界で活躍するためには何が必要か、高校時代に何をしておくべきかについて高校生が学びました。続いてはポスターセッション。SGH123校とSGHアソシエイト校10校が一堂に会し、質疑応答も含めてすべて英語で発表を行いました。本校の4名はGender Equality in Aging Society and Declining Birthrate – from the perspective of the social security system – という題で、フィンランドと日本の育児と社会保障制度について比較し、ジェンダーや育児に関する指標の両国の差は社会保障制度自体よりも地域とのつながりの多寡が要因ではないかと結論づけました。発表の後は、審査員やアドバイザーから質問が英語で投げかけられ、懸命に答えました。質問に対して英語で的確に答える難しさ、指摘に対して返せなかった悔しさを感じたようです。しかし、これまで何か月間も考察を進めてきたことをこのような場でアウトプットしたことで、今後の見通しも立てることができました。他校の生徒さんのポスタープレゼンテーションやその後の代表生徒による壇上でのディスカッションを聞き、全国のレベルの高さに触れ、刺激にもなったようです。最後の交流会では同テーマの高校生が集まり、「ジェンダー平等」で意気投合し、フォーラム終了後もSNSを通じて意見交換をしていました。今後、3月のGlobal Studies研究発表会(校内)とSGH甲子園に向けて研究を進めていきます。
2017/11/15
シューボックスの中にクリスマスプレゼントを詰め込んで…
 グローバルイベント委員が新たな企画を実施しました。世界中の様々な原因で傷ついた人々に精神的・身体的な援助をされているサマリタンズ・パースによる「オペレーション・クリスマス・チャイルド」に参加しました。
 シューボックス(靴箱)に子どもたちが喜んでくれるものを入れ、クリスマスプレゼントとして途上国にお送りするというものです。オーストラリアの姉妹校King’s Christian Collegeの先生に教えていただき、清教でも実施しました。
 皆で色々考えて、箱に詰めていきました。ぬいぐるみ、おもちゃ、文房具、ちょっとしたアクセサリー…。入れる時に注意しなければならないことを読みながら(文化的な理由で避けた方が良いもの等)で、同じ感覚で考えてはいけないことも知りました。箱いっぱいにプレゼントを詰め込んで、誰に届くか想いを馳せながらお送りしました!
 今冬滞在される King’s Christian College の生徒ととも共有できそうです。
2017/11/12
第11回全日本高校模擬国連大会に出場
 11月11日(土)12日(日)の2日間にわたって、高2生2名が東京の国連大学で開催された第11回全日本高校模擬国連大会にタイ大使delegates from Thailandとして出場しました。今年度の議題は「人権とジェンダー平等Human Rights and Gender Equality」で、議場は第72会期国際連合総会社会・人道・文化委員会(第三委員会)という設定です。どのような状態がジェンダー平等であると言えるのか、LGBTやSOGIの人たちの権利をどうするのか、実際の国連でもまだ十分に定義づけされていない論点について、各国大使が議論を進め交渉し、合意形成を行う活動を2日間にわたって行いました。
 本番前のおよそ1ヶ月前からこの模擬国連は始まっています。自分が大使を務める国のリサーチを行い、それぞれの国や国際社会での現状を踏まえて主張を作り上げていきます。ここで単純に理想を掲げるというだけではいけません。利害が対立する国をどう説得するのか、よりよい世界を作ろうというビジョンを語りながらもいかに自国の利益を入れ込むのか、特に今回は価値観の相違が著しく交渉も容易でない議題です。本番では、準備してきたリサーチを基に、非公式討議の着席討議と非着席席討議Moderated / Unmoderated Caucasを通して辛抱強く交渉を進めていきました。しかし、限られた時間のため議論の展開が早く、それについていき、かつ主張が強い他国に引っ張られないようにしなくてはなりません。いくつかのグループが最終的に2つのグループに分かれ、決議案Draft Resolutionを作成していました。この中でタイ大使も自分たちの主張を決議案に入れてもらいました。しかし、タイ大使が参加するグループの決議案は締切に数秒遅れたため、受理されませんでした。無念です。討議が終了し、最後は投票行動voting actionに移りました。別のグループが提出した決議案への投票です。賛成22カ国、反対14カ国、棄権7カ国で通過し、会期は終了。厳しい交渉を行っていた各国大使の高校生が握手をし、互いに健闘をたたえ合っていた姿が印象的でした。
 選考課題から今日までの数ヶ月、この模擬国連を通して得たことは計り知れないほど大きなものだったと思います。この経験を糧に次のステージへ進んでくれることを願っています。
2017/11/11
体験を言語化するって?
 11/11-12日の2日間、東京にある「早稲田大学高等学院」にて、「体験を言語化するプログラム」に高校2年生の3名が参加してきました。

「イギリス留学どうだった?」
「うん、すごくヤバかった!」
「えー、どうヤバかったの?」
「料理とか、人とか、文化とか、とにかくすごいの。ヤバかったの」
「あーそうなんだ、それはヤバイね。」

 やや極端な例ですが、それでも最近の会話として思い当たる節があるかもしれません。複雑で繊細な人間の感情を、ひとまとめに「ヤバい」という言葉で表現するのではなく、ある場面に接した時に感じた何かしらの「ひっかかり」や「モヤモヤ」をなんとかして詳細な感情で表現するために、対話を通して発掘していくのが今回のワークショップです。一見簡単そうに感じますが、ほんの少しの「ひっかかり」を捉えて、その「モヤモヤ」がどの感情に由来しているのか探るのは本当に至難の技でした。「自分自身を理解している」と思いがちな私達が実は「複雑な感情を言語化できないレベルで抱えている」ということが分かりました。そして、その感情を人との対話を通じて感じることができました。
 参加した生徒からは「自分の考えや思いを掘り下げて考えることが出来、改めて自分の気持ちを確認出来たのはよかったと思いました。」、「自分の一瞬の気持ちを流さずにたまには深く考えてみて言葉で発信できるように心掛けようと思いました。」などの前向きな感想がでました。
 今回は自分たちの「ひっかかり」「もやもや」を人に引き出してもらうことが多かったのですが、今度は逆にその体験を通して人の「もやもや」をうまく言葉にして引き出すことができることを期待します。日本から「ヤバイ」という表現が減る日が近いかも?
2017/11/10
シンガポールからSchool of Science and Technology来校 2日目
 来校2日目、本校中学一年生との交流授業が持たれました。
 1限目には1年生A〜Dクラスで行われている授業に参加していただきました。家庭科の実験、数学の問題、国語のぼうずめくりなど様々な授業が英語を介して行われました。各クラスのグループに入っていったSSTの生徒達は清教生と協力しながら授業を一緒に受けてくれました。
 2限目にはお互いの国について語り合う時間が設けられました。まずはアイスブレーク、絵を完成させる伝言ゲームからスタートです。その後自己紹介を行い、清教生達は準備してきた質問用紙を手に、いろいろな質問をしました。
 「まだ1年生だから知らない英語が多くて、伝えたいことが言い切れずくやしかった」という感想もありましたが、教室では笑顔が絶えず、SSTの生徒達も身振り手振りをしながら積極的にコミュニケーションをとってくれました。皆別れを惜しみながら再会を楽しみにしている様子でした。
2017/11/09
SST生 剣道体験!
 放課後は剣道体験です。中高の剣道部員が企画してくれました。剣道に関する基本事項を説明した後、剣道部員が実演。あまりの迫力にSST生も最初驚いた様子でしたが、その後の体験の時間では思いっきり楽しんでいました。練習後は早速試合に挑戦。SST生と剣道部員です。結果はSST生の勝利!? 剣道を通じて交流を深めることができました。
2017/11/09
SST生と清教生のScience Collaborative Project
 午後は2時間を使い、高2AクラスとSST生によるScience Collaborative Projectを実施しました。このプロジェクトでは1か月以上前からSST生と清教生が9つのトピックについて学習を進め、オンラインベースでリサーチ内容を共有していました。今回のテーマは環境問題。Plastic Pollution, Marine Pollution, Electronic Waste, Energy Conservation, Clean Energy, Recycling and Waste Management, Biodiversity, Climate Change, Poachingです。まずはリサーチ内容をグループ内で再確認し、StudentとしてGlobal Citizenとして何をするべきかについて議論をまとめ、共同で発表しました。シンガポールと日本での問題意識、問題へのアプローチの仕方の共通点や違いを捉えて議論することができたようです。清教生は引き続き、持続可能な開発目標(SDGs)の視点からリサーチを継続する予定です。
2017/11/09
シンガポールからSchool of Science and Technology来校
 11月9日(木)・10日(金)の2日にわたり、シンガポールのSchool of Science and Technologyから生徒30名、先生3名が来校されました。
 まずは書道体験からスタート。書道の先生から筆の持ち方、半紙への書き方を教わり、ひたすら練習。
 その後、色紙に清書し、それぞれの「傑作」を掛け軸としました。書道体験の後はランチタイム。バディの清教生がお迎えし、一緒に昼食を取りました。中1生にとって初めてのバディ体験。少し緊張気味?
 午後はいよいよScience Collaborative Projectです。
2017/10/26
チームで取り上げる課題を選ぼう、共感マップの作成
 これまでに調べた南大阪の課題の中から相互に関係する要因を3つ選び、ストーリーを作っていくという作業を行いました。3週後に発表することを念頭に、今回はパワーポイント等を用いず、スピーチ・演劇・紙芝居の形でまとめていきます。その前に、チームでブレインストーミング。付箋に書き出していき、整理をしていきました。次は「共感マップ」を使って、その内容を整理し、ストーリーを作っていきます。共感マップとは、『ビジネスモデル・ジェネレーション』でも紹介されているデザイン思考の方法で、今回のSouth Osaka Challenge用にアレンジして用いました。南大阪の住民がどのような現状で生活をし、それに対してどのような心配や願望を持っているのか、その現状が生じる背景や今後の見通しについて、これまで調べたことを基に南大阪住民の共感マップを作成しました。その後、発表形式に従って準備をしていきます。大阪大学での発表を希望するチームは英語で準備し、代表4チームを選考で決めることになっています。それぞれどのような南大阪の課題を訴えかけてくるのか、楽しみです。
2017/10/25
待ちに待った現代青雲高校との交流会が実現!
 韓国の現代青雲高等学校から高校1年生134名が清教学園に来校されました。現代青雲高校とは今年7月に姉妹校となりました。その現代生と清教生が1対1でバディを組み、1ヶ月以上前からメールで交流を続けていました。現代生が参加する授業(英語、現代文、古文、数学、生物、世界史、政経、音楽)は12クラス分。放課後には、グローバルイベント委員の生徒主催の大規模な交流会を企画。来校される10月23日(月)をみなで心待ちにしていました。しかし、前日に台風21号が直撃。当日・翌日にかけて3日間警報が発令され、休校となってしまいました。せっかくの交流の機会がなくなってしまうと双方ともに諦めかけましたが、ほんの少しの時間でもと、なんとか25日(水)の放課後の時間をとることができました。(残念ながら交流授業を行うことができなかったのですが・・・。)ようやく対面することができ、感激もひとしお。会場ではあちらこちらで歓声があがり、初対面とは思えないほどあっという間に打ち解けていました。総勢268名が参加する交流会がスタート。グローバルイベント委員の司会のもと、代表生徒挨拶・学校紹介・パフォーマンスを双方で順番に行っていきました。その後は、プレゼントを交換し合い、大いに盛り上がりましたが、あっという間に帰りの時間・・・。互いに別れを惜しみ合い、皆でお見送りをしました。短い時間でしたが、きっとこの後も交流が続いていくことだと思います。また会える日を楽しみにしています。現代生の皆さん、ありがとうございました!
2017/10/12
地域の特徴をデータで見る RESASの活用
 South Osaka Challengeで取り上げる南大阪をデータで見ることにより特徴を捉えるという作業を行いました。前回までに洗い出した地域の課題は、自分が見聞したことや市町村のHPに掲載された情報です。それらがデータとしてどのように表わされているか、RESASを用いて調べました。経済産業省と内閣官房が提供する「地域経済分析システム」で、産業構造・人口動態・人の流れ等のビッグデータを可視化したものです。大分野(人口、地域経済循環、産業構造、企業活動、観光・まちづくり、雇用/医療・福祉、地方財政)からそれぞれ下位分野が設定され、市町村単位で統計グラフを参照することができます。思っていたことが実はそうでもなかった、HPに掲載されている情報の裏付けを得ることができた等々気付いたことをレポートに各自まとめていきました。
2017/10/05
新プロジェクト始動!その内容は…
 高1学年も後半期に入り、この半年間で取り組むプロジェクトが決まりました。タイトルは…「South Osaka Challenge − 南大阪を盛り上げよう!− 」。グローバル化の影響が多方面にわたっていること、グローバルな視点からローカルを見るという観点から、私たちが住んでいる南大阪の課題を見つけていきます。最終的にはソーシャル・イノベーションの考え方を学び、河内長野市や高石市のご協力も得ながら、南大阪を盛り上げる提案を清教生が考えます。
 この授業は大阪大学の「未来共生社会貢献論Ⅱ」と連動しており、阪大生も同じプロジェクトに関わります。どのようなアイディアが生まれるか楽しみです。まずはリサーチの前段階として、自分たちが考える課題をブレインストーミングして出していき、市町村が公開している資料を読みながら、自分たちが住む市町村がどのような課題に直面しているのか探しました。
2017/10/02
第11回全日本高校模擬国連大会への出場決定!
 過去最多の156校(233チーム)が応募した第11回全日本高校模擬国連大会、書類選考を通過し、見事出場が決まりました。清教生として3年連続の出場です。今年度のテーマは「ジェンダー平等」で、11月11日・12日の2日間にわたり国連大学で開催されます。大会までの約1か月間、リサーチを重ね、政策立案・決議案作成など準備をしていきます。がんばるぞ!
2017/09/28
ファッションから世界を考える —グローバル化とファストファッションの功罪—(9/9-28)
 1学期後半で扱ったファッション企業のグローバル活動の続きとして、ファストファッションの別の側面に焦点を当てました。夏期課題レポートのテーマとして提示した幾つかのテーマの中から、映画『トゥルーコスト−ファストファッションの真実—』を取り上げ、2013年バングラデシュで起きた縫製工場ビルの崩落事故について考えていきました。亡くなった労働者は1130名以上で、その多くが若い女性たちと言われています。この事件(ラナプラザ事件)に関する当時の新聞記事や資料も使い、「何が事故を引き起こしたのか?」について議論しました。直接・間接的に関係のある4つの立場(アパレルメーカー(バイヤー)、現地の雇用主(サプライヤー)、消費者、ILO(国際労働機関))に分かれ、それぞれが置かれていた状況に基づき主張をまとめました。議論すればするほど、複雑に絡み合った関係や簡単には解決できないトレードオフの関係、倫理上のジレンマに気付き、答えのない問いに頭を悩ませました。ファッションという身近な題材から多面的に物事や世界を捉える重要性に気付いたようです。
2017/09/28
「何が事故を引き起こしたのか?」生徒感想(一部省略)
 「私は(私たち学生は)今は世の中で起きていることを受け止め、意見を述べるところまでしかなかなかできない。だからといって別に社会で起きているさまざまな問題を知る必要はないということには絶対ならないと思う。今回の授業のように、「知った」ことで私は何かを購入することに対する気持ちも変わったし、将来大人になったときに何か労働者にとって良い活動がしたいと思うようにもなった。「社会」にとって私はまだ普通の学生でしかないが、今のこの時期、たくさんの社会の問題に目を向け自分の考えを持つことが本当に大切だと思う。」
 「授業で習ったように、一概に誰が悪いとは言えません。誰も責任を負いにくいからこそ、もっと一人ひとりがこれでいいのか考えながら進むべきだと思います。このことを知っているからと言って何ができるかなんて分からないけれど、知らないよりは知っているほうがいいと思うし、それによって、服を買うときにちらりとでもこのことを思い出して考える機会になったらいいなと思います。」
 「この単元を通して、普段の生活が自分たちの知らない社会があって成り立っていることが分かったので、日々の生活で自分たちが快適に暮らせている背景にあることにも目を向け、考えていくということが大切だということを学びました。なぜなら、バングラデシュの建物が崩れた事件について色々な立場から何が悪かったのかを話し合いましたが、どれが一番悪いというのは決められず、自分たちは物事の裏にあることには気づくことができるということが分かったからです。また、今回の課題は自分の身近なファッションのことだったので、よりいっそういろんな方向から物事を見なければいけない大切さを感じました。」
2017/09/06
UCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE 2017 の報告会
 UCL研修に参加した3名が、高2学年集会で報告会を行いました。UCLの歴史、UCLやケンブリッジ大学で受けた講義の内容、Grand Challengeの中で議論・発案・発表を行ったSocial Entrepreneurについて紹介しました。また、英国の大学に進学するために必要なことを、現地で学ぶ日本人留学生の方々に聞いたお話を交えながら説明しました。研修が終わってからレポートも書きましたが、多くの人に聞いてもらうことで学んだことを振り返るとともに、人に伝えるには何が必要かを考える良い機会になったかと思います。3人は引き続き、Social Entrepreneurについて調べていく予定です。
2017/09/06
大阪大学Future Global Leaders Camp(FGLC)2017の報告会
 8月8日(火)〜10日(木)の3日間にわたり大阪大学大学院国際公共政策学科が主催するプログラムに参加した生徒がその報告を行いました。FGLC は高校生を対象としたセミナー合宿で、将来リーダーシップを発揮しグローバルに活躍するために、国際的な感覚を養う事を目的としたものです。事前の課題に基づいて、いくつかの国際問題から割り振りとチーム分けが行われ、「核兵器」の担当となりました。合宿中、先生方や院生の方々から講義を受け、担当トピックについて発表を行いました。途中中間発表を挟んだのですが、先生方や院生から厳しいフィードバックを受け落ち込みながらも、ほぼ徹夜で最終発表を準備し、臨みました。世界でも解決が難しい問題に頭を悩ます苦しさと楽しさの両方を味わったようです。
2017/07/30
番外編 引率教員UCL研修
 生徒たちが英語の授業を受けている間、引率教員用のプログラムもありました。テーマはCitizenship and Educationで、UCL附属のIOE(Institute of Education)で研究されているヒュー・スターキー先生のレクチャーと日本人の院生の方々によるワークショップです。グローバル社会が進み、多様な価値観が重んじられる中、皆が参画できる社会を構築してこうという意識を学校教育の中でどう育むのか、理念と実践、教育手法について学び、引率教員同士で議論する機会がありました。国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも関わってくるCitizenship and Educationの観点は今後ますます重要になると考えられます。理論・実践の両面で私たち教員も勉強していく必要性を感じました。
2017/07/29
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 9日目
 最終日の今日は大英博物館の見学とロンドン観光を楽しみました。イギリスの生徒や日本人のボランティア(ロンドンで学ばれている学生や研究者の方々)に案内していただき、お楽しみの時間です。夕方からは修了式が執り行われ、一人一人大沼先生から修了書をいただき、この研修を振り返って簡単なスピーチを行いました。修了式の後はFarewell Party。翌日は全員が別々の時間に帰国するため、これが本当の最後です。日英の生徒たちが笑ったり泣いたりしながら最後のひとときを楽しみました。
 この10日間の短い時間に多くのことを経験することができました。普通では絶対に受けることができないレクチャーをケンブリッジ・UCLで受講する機会にも恵まれ、イギリスの大学進学についての情報を得ることもできました。また、様々な地域から集まった日本の生徒さんたち、イギリスの生徒さんたち、この研修を作り上げてくださった多くの方々(UCLの大沼教授、宮原さんや浅越さん、オーガナイザーの方々、60名近くのボランティアの方々)がサポートしてくださったこと等、多くの人とのつながりを感じることができた10日間でした。この研修で得たことを日本に持ち帰り、その後につなげていってくれると思っています。この研修の関係者の皆様、ありがとうございました。
2017/07/28
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 8日目
 英語の授業からスタートした8日目。いよいよ大詰めです。UCL最後のレクチャー(物理学)を受けた後、シンポジウムへ。UCLと日本の関係について2日目の記事に書きましたが、特に「大阪の父」と呼ばれる五代友厚の功績にちなみ、大阪と社会起業に関するスピーチを大阪大学・大阪市・都市活力研究所の方々からお聞きすることができました。私たちが住んでいる大阪をロンドンという地で、しかも社会起業の観点から見ることができたのは新鮮でもありました。次は6日目に取り組んだグランドチャレンジの発表です。日英の高校生がそれぞれ考えた社会起業の案をシンポジウムの場で発表しました。限られた時間でしたが、自分たちが感じている問題を、ソーシャルビジネスを通して解決または軽減できるのではないかという可能性を探りました。その他UCLの関係者からもスピーチがあり、メインテーマのSocial EntrepreneurshipについてCreativity and Morality の問題など多面的・包括的に捉えることができたシンポジウムでした。シンポジウムの後はレセプションへ。UCLの大沼先生のご挨拶の後、UCL・大阪・日本大使館の方々からのスピーチを聞き、一般の方々とともに参加生徒たちも本格的な立食パーティーに参加しました。今回の一連の研修の中で、大人が参加する公式の行事に参加できたことは、どのような立ち振る舞いや会話が求められるのかを知る機会となり、良い経験になったのではないかと思います。
2017/07/27
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 7日目
 7日目は UCL のファンデーションコースについての説明会から始まりました。ファンデーションコースとは、留学生が1年間受ける大学進学のための準備コースです。その後、日本人の生徒は英語の授業を、英国人の生徒は日本語の授業を受けました。午前のセッションが終わった後、イギリスの地下鉄(Undergroundのこと、Tube とも呼ばれています)を使い、イギリスの金融街 Canary Wharf へ向かいました。Canary Wharf とは、歴史的に世界の金融の中心として知られているシティ(City)と対照的に、最近開発された新しい金融街です。その中の One Canada Square に入る機会に恵まれました。普通は絶対に入れない場所だとのことで、セキュリティーチェックを受けて UCL が持つ38階へ。そこで Financial System、Social Entrepreneur、実際の社会起業の例について一連のレクチャーを受けました。特に1つ上の階(39階)は世界有数の FinTec(Finance+Technology)の若手起業家が集まる level 39 と呼ばれているコミュニティがあり、そこに所属する唯一の日本人の方からお話を聞きました。私たちが暮らしている社会にある問題や疑問からこのようなソーシャルビジネスが生み出されるのかというヒントもいただくことができました。 ◆資料表示◆
2017/07/26
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 6日目
 中盤に入ったUCL研修ですが、今日はメインの一つ Grand Challenge がありました。今年のテーマは Social Entrepreneur(Enterprise)で、日本人・英国人のグループで取り組みました。社会起業の定義や社会に変革をもたらすような取組を考えながら、実際に解決したい社会問題をブレインストーミングし、その中から何を取り上げるのか、その理由ともにグループ内でディスカッションをしました。はじめは漠然とした大きなテーマが多かったのですが、Dawn先生とファシリテーターの導きで大きなものを分け具体的にしていきます。他者と協働していくことが求められるとともに、思考の訓練にもなるプラクティカルなワークです。最終的に班ごとに1つのアイディアが生まれ、10のテーマに決まりました(テクノロジー・健康(高齢者)、貧困、環境と持続可能性、途上国と平和、教育と機会、ジェンダーや LGTB の平等な機会、雇用や職業訓練の機会の不平等)。さらに議論を深め、ビジネスとして何をしていくのか、プロジェクトの名称とともに考えていきました。その結果は8日目のシンポジウムで発表します! また Grand Challenge 以外にはUCLツアーや material matter についての講義があり、盛りだくさんな1日でした。
2017/07/25
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 5日目
 5日目はロンドンへ移動し、UCLでの活動が始まりました。UCLと言えば、2つ前の記事にも書いた通り、伊藤博文などの明治維新以降の日本の政治に関わった人々通った大学ですが、実は夏目漱石も通った大学です。また今年は夏目漱石生誕150周年という記念の年であることから、夏目漱石に関する一連のワークショップや講義がありました。夏目漱石の英国の印象は暗いものが多く、彼が抱いていたコンプレックスが反映している部分があります。そこから、日英の生徒が一緒になって、ロンドンの印象を視覚的に表現するというワークショップが行われました。1900年ごろの漱石の印象と比べて、現代の高校生の印象は? 日英の生徒が議論をし、1つの作品を作り上げていきましたが、漱石と異なり明るいものばかりでした! ワークショップの後は「夏目漱石 対 シェークスピア」という記念講演を受講しました。シェークスピアの作品が翻訳され、世界に知れ渡るようになったのが19世紀になってからで、漱石の作品にもシェークスピアの影響を読み取ることができるそうです。記念講演の後は、レセプションです。岩波書店が出版した「漱石全集」29巻分をUCL図書館に寄贈し、大日本印刷株式会社や駐英日本大使館からのスピーチを聞く機会を得ました。
 このUCL研修の内容(4日目・5日目)と本校の生徒のメッセージに関する記事がYahoo! ニュースに掲載されました。是非ご覧ください。 ◆資料表示◆
2017/07/27
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 3日目・4日目
 日本と比べてかなり寒い英国(14〜19度)ですが、毎日「熱く」過ごしています。3日目はケンブリッジ大学に移動しました。あいにくの大雨でしたが、市内観光をし、多くのカレッジや橋を眺めながら、パンティング(ケム川の川下り)を楽しみました(Cambridge=Cam川+bridge橋)。4日目はケンブリッジ大学にして一連の講義(ナノテクノロジー、天文学、ロボット工学、ソーシャルビジネスとしての製薬会社)を受けました。その中でも日本の山中伸弥教授とともに2012年にノーベル賞を受賞されたジョン・ガードン卿の講義を受ける機会を得ました。80歳を超えられても精力的に研究を続けておられる姿と科学的な探究心を引き出すような講義内容が非常に印象的でした。夕食後はケンブリッジ大学で研究されている若手日本人研究者からなぜ英国で、ケンブリッジ大学で研究をすることになったのか、高校生が進路を考える上で海外で学ぶということを1つの選択肢として考えるきっかけになるようなお話を聞くことができました。
2017/07/22
UCL-JAPAN YOUTH CHALLEGE 2日目
 まずは本プログラムのチェアマンであるUCL大沼教授よりお話がありました。University College London(UCL)について、その成り立ちや日本との関係を中心に説明してくださいました。1836年に創設された英国で3番目に古く、「最大多数の最大幸福」で知られるベンサムにより建学された大学です。当時にしては珍しく、性別・宗教・人種・民族に関係なく広く学生を受け入れた大学でもあります。また、日本との関係も深く、伊藤博文・井上馨・五代友厚・井上勝・寺島宗則など、幕末から明治維新にかけて多くの日本人がUCLで学び、近代日本の政治や産業の礎を作りました。続いて、英国立教学院の岡野先生より英国の教育システムについての説明がありました。アカデミックの分野でも経済の分野でも世界における日本の存在感が低下している今、何が求められるかという両先生がたのお話にこの研修を受ける意義を改めて感じました。午後は日本人生徒と英国人生徒が集い、自己紹介が終わった後、親睦を深めるためスポーツ大会に。バレーボールやサッカーで気持ちの良い汗を流しました。
2017/07/21
英国に到着、10日間頑張ります!
 UCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE に参加するため、高2生3名が英国ヒースロー空港に到着しました。今晩と明日の晩は英国立教学院の寮で宿泊します。今日はガイダンス終了後、すぐ就寝。移動の疲れを癒やし、明日からの研修に備えてください!
2017/07/18
大阪大学留学生とのディスカッション企画 Interaction Program in the age of Diversity
 高1・2年生のグローバルイベント委員が大阪大学の留学生11名をお招きし、ディスカッション企画を行いました。年間を通して多くの海外高校生が清教学園を訪れます。授業や交流企画を通して多くの人と話す機会がありますが、お互い似通ったところもあれば、感覚が大きく異なるところもあり、その気づきから今回の企画、多様性の時代におけるコミュニケーションと協働の方法に関するディスカッション企画を考えました。お招きした留学生は、大阪大学で工学・医学・薬学・情報工学・バイオテクノロジー・文学等を研究されており、中国・ベトナム・インドネシア・バングラデシュ・ギニア・チュニジア・ロシア・ブルガリア・フランス・アメリカ・ペルー出身の方々です。11名の留学生による自己紹介の後、アイスブレイキングとして、日本のことわざと出身国のことわざを使ったクイズを行い、ことわざに込められた文化的背景を学びました。続いて、様々なバックグラウンドを持つ人々とコミュニケーションをとり、協働する上で何が必要かというディスカッションへ。それぞれの教育の違いや時間の捉え方の違いなどについて意見を述べ、最後の発表では偏狭な考えに陥らず、それぞれが持つ良いところを受け入れることが重要といった意見が出てきました。多様な背景を持つ人々との共生が求められる社会で大きな意味を持つディスカッション企画になったかと思います。
2017/07/14
仲辻康太さん座談会「世界一周とは一体何だったのか —人見知り21歳大学生の11ヵ月の海外生活と旅の記録— (パート2)」
 高1グローバルレクチャーのゲスト仲辻康太さんに、全体会の続編ということで少人数制の座談会をお願いしました。仲辻さんは大学を1年間休学し、11か月をかけて世界一周を成し遂げられました。高校生からすると、何をどうすれば世界一周できるのか想像もつきません。そもそもなぜ世界一周を果たそうとしたのかについて、高校生も共鳴する部分があったようで神妙に話を聞いていました。スマホ・Wi-Fi・LCCの話は世界のどこに行ってもあるという意味で世界のグローバル化を感じる一方、その地を訪れないと絶対に知ることができない話も教えてもらい、日本の外の世界について知る機会となりました。旅に出て気づいたことの中に、日本という国だからこそのありがたさについても触れておられ、日本がこれまで果たしてきた国際貢献の結果、信用・信頼してもらえるという話もありました。参加者は高1生が多かったのですが、高校に入学して4カ月に入り、新たな世界を知ったようです。
2017/07/14
高1 Global Lecture 2017「世界一周とは一体何だったのか — 人見知り21歳大学生の11ヵ月の海外生活と旅の記録 —」
 高1のグローバルレクチャーでは、弱冠21歳にして約1年をかけて世界諸国を巡った仲辻康太さんに来ていただきました。中東や南米など、生徒たちにとっては、馴染みの薄い国で暮らす人たちの意外な側面を知るめったとない機会になりました。スマートフォンがある現代において、きちんと下調べをしていけば「世界一周はちょっと長めの修学旅行みたいなもの」と言い切る仲辻さんのお話に、歳も近いこともあってか生徒たちは衝撃を受けていたようです。
2017/07/13
中1 Global Lecture「服のチカラプロジェクト」
 今年で4年目の実施となる "服のチカラプロジェクト"。ユニクロから出張講義に来て頂き、服にはどのようなチカラがあるのか、難民の方々に送る古着の回収についてお話して頂きました。講演後は各クラスで振り返りを行い、古着回収の具体的な方法についてアイデアを出し合いました。これからはユニクロ委員を中心としてポスターや案内などを作成し、中学1年生が服の回収を行います。是非ご協力下さい!
2017/07/12
東田佳世子さん座談会「海外進学・留学について」
 高2グローバルレクチャーのゲストの東田佳世子さんに午後の時間もお願いし、希望者制の座談会を開催しました。東田さんは中学2年生の時にカーメル使節団1期としてカーメル中学を訪問、その後高校ではベルギーへ1年間留学されました。高校卒業後すぐに渡米し、オハイオ大学(学士)・カリフォルニア大学バークレー校(修士)で学ばれ、多彩なご経験をお持ちの方です。現在は、キャピタル・インターナショナルで金融犯罪専門家としてロサンゼルスでお仕事をなさっています。海外進学・留学に関心が高い生徒に、進学の準備や留学費用・奨学金、ビザ、大学の学びのスタイル、専門分野など多岐に渡って、海外で学ぶ・働くことについてご経験を基にお話をしていただきました。集まった生徒たちも次々に質問をし、何を目的に学ぶのかについて改めて考えていたようです。東田さんの熱意溢れるお話に生徒の積極的な部分が引き出され、有意義な時間となりました。
2017/07/12
高2 Global Lecture "You can have an opinion."
 グローバルウィークに入り、中学に引き続き、高校2年生でも23期卒業生でもある東田佳世子さんに講演していただきました。タイトルは "You can have an opinion." 高校在学中から姉妹校カーメルとの交流に始まり、ベルギー留学を経て、海外進学と大胆で波乱万丈な歩みをされる中で、長い海外での生活を基盤としながら、今、世界に目を向けて行く上で何を大切にすべきかについて語っていただきました。特に、体験をもとに強調されていた自分自身の意見をしっかりと持ち、異なる意見を交わし合い互いに尊重を生み出す重要性には、「隣人とともに平和を作る」ことを求めた私たちの「目指す人間像」に通じる大切なメッセージでした。
2017/07/12
中2 Global Lecture「日本と他国との文化や習慣の違い、コミュニケーションの取り方」
 今年度のSGH講演会では、ゲストに本校の卒業生である東田佳世子さんをお迎えして、ご自身の豊富な海外経験の中での様々な体験談についてお話しいただきました。来年度のオーストラリア・グローバル研修に向けて、日本と他の国との文化や習慣の違い、また上手にコミュニケーションをとるにはどのようにすればよいかなどを教えていただきました。
 講演会の後、各クラスで振り返りを行い、日本文化の紹介ということで英語で書かれた「日本昔話」を、辞書を使いながら班で力を合わせて日本語訳を作りました。どのクラスも素晴らしい紙芝居が出来上がりました。
2017/07/06
中3 Global Lecture「半年留学を終えた先輩に学ぶ」
 約3ヶ月後にオーストラリアグローバル研修を控えた中3のGlobal Lectureのタイトルは「半年留学を終えた先輩に学ぶ」。先週、オーストラリアとカナダでの半年留学を終えたばかりの高2生4人が、それぞれの経験をもとに、「日本での準備が大切である」、「待たずに積極的に話しかける」、「楽しむ気持ちを持つ」等のアドバイスをしてくれました。一生懸命メモを取りながら聴いた中3生からは、「グローバル研修に行く自分たちにとって、とても役に立つ話ばかりだった」「先輩が私たちを応援してくれているようでうれしかった」という感想が届ました。来週のIPBLでは今日のメモを使って話し合いをし、グローバル研修に向けた “Personal Action Plan” を作成し、すぐに実行に移していきます。
2017/07/05
UCL-Japan Youth Challenge 2017 に向けて
 7月21日(金)から始まるUCL-Japan Youth Challengeに参加する3名は毎日ランチMTGを行い、準備を重ねています。British Council発行のSAFTY FIRSTを使って英文読解練習をしつつ、安全に対する感度を高めています。またBBCの6 minute Englishを聞き、ブリティッシュ・イングリッシュのリスニングの準備も。事前課題である自己紹介や学校紹介のみならず、ロンドンに留学していた夏目漱石(今年で生誕100年)についてやSocial Entrepreneurshipついての英文エッセイにも取り組んでいます。通常の勉強や部活動もしながらの準備は大変ですが、研修をより充実したものにするために、日々頑張っています。出発まで3週間を切りましたが、引き続き準備をしていきましょう!
2017/07/01
ファッションから世界を見る 5月31日(水)〜7月1日(土)
 1学期後半のGlobal StudiesⅠのテーマは「ファッション」。私たちに身近な衣服の視点から世界を見ていきます。
 最初の課題は「ファッション・コーディネート」。予算1万円以内で服の組み合わせを考え、一番良いコーディネートをクラスメートに買い付けてもらうという設定でプレゼンを行いました。予算ギリギリまで使う班もあれば、2人分のファッションを考える班、帽子・アクセサリー・鞄・靴まで揃えている班まで。1万円でかなりのアイテムを購入することができます。なぜこんなに衣類が安いのだろう。
 続く課題は、衣類に付いている表示タグを写真に撮って集めるというもの。Made in ○○を調べてもらいました。驚くほど色々な国が集まりました。日本製・中国製は当たり前として、最近はインドネシア製・ベトナム製・カンボジア製と東南アジア諸国の製造が目立ちます。また、スリランカやモロッコ、グアテマラ、ハイチ、エルサルバドル、ルーマニアやクロアチアまでありました! ここから何が見えるのだろう。
 ファッション・コーディネートで使った衣類はあの有名な日系や外資のアパレル企業がほとんどです。
今や世界中のどこに行っても、それらの衣類を購入することができます。そこで、ファッション・ブランドを服を買いに行く店ではなく、グローバル企業として見ると何が分かるだろう。3つ目の課題として、2つの企業を比較し、進出国や製造国、売り上げ、CSR活動について調べ、グローバル企業としてのアパレル企業について考えました。
 2学期は、調べた3つの観点を土台に、ファッションを通じてグローバル化の功罪について考えていく予定です。
2017/06/30
ドイツからの留学生エミリーのプレゼン
 年間留学生として清教学園で勉強しているエミリー・スペクトさんですが、6月末で日本滞在が三か月となりました。特訓した日本語を使い、所属学年の高1学年集会で、ドイツの紹介をしてくれました。特に教育制度は違いが分かりやすいので、日本で教育を受けてきた高1生から驚きの声が。途中、ドイツにいる友人のビデオレター(英語)もあり、英語の必要性ともに、外国語である日本語を学んでいるエミリーの努力も感じられ、高1生にとって inspiring なプレゼンの時間となりました。
2017/06/22
世界の味覚を届けるために…交渉!!
 7月10日(月)から始まるGlobal Weekの間、食堂のご協力を得てGlobal Lunch企画を開催します!
 このGlobal Lunch、メニューの考案は全て生徒がやっています。過去にはトルティーヤやミートパイ、甘味はワッフルなど、様々なメニューを考えてきました。考案後は実現可能か食堂の方に交渉することになりますが、この交渉こそが勉強になります。自らの考えを言葉にして伝えるのは難しいし、そもそも実現したいメニューの内容を詰め切れていなければ詳細を伝えることすらも・・・。さぁ、今回の交渉の出来は??
 実際にどんなメニューが出来上がるかは乞うご期待!きっと、考案したものが美味しい料理となって生徒の皆に振る舞われることでしょう! Global Lunchは7/10(月)からです!!
2017/06/16
【教員版】平成29年度第1回SGH連絡協議会・連絡会にて発表
 2017年6月16日(金)、SGH・SGHアソシエイト校の179校の教員が集まるSGH連絡協議会・連絡会(主催:文部科学省、筑波大学附属学校教育局)が開催されました。ポスターセッション部門で、本校のSGHアソシエイト校としての取組を全国の関係者に発表しました。本校のSGHアソシエイトの取組は「グローバル社会に立ち向かう—自立した学習者を育成する学習プログラムの構築」というテーマをもとに研究開発し、①課題研究授業Global Studies、②IPBL、③Global Weekの取組、④海外校との交流プログラム、⑤外部プログラムへの参加、⑥生徒の自主活動、⑦eポートフォリオ「まなBOX」の利活用の7つの柱から構成されています。私たち自身も2年間の活動を振り返り、これからの展開を考える良い機会となりました。 ◆資料表示◆