SGH TODAY
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2018/08/08
セブ島スタディツアー11 帰国とこれから
 12日間の前向きな取り組みとチームとしての協力体制は賞賛に値するものでした。25名全員が一回りも二回りも成長して帰国したことは間違いありません。しかし帰国して終わりではありません。学んできたことを伝えるという大仕事が待っています。荷物の整理とともに、頭と心も整理して、2学期にはセブ島スタディツアー第1期生としての役割を果たしてくれることでしょう。まずは、募金に協力してくれた全校生徒へ感謝を伝え、ボランティアだけでなくスタディツアー全体の報告を行います。10月には、インターアクト部が地区の10校と実施する「リーダーシップフォーラム」での活動報告と、その後のワークショップに参加します。さらに、事前学習から貧困問題を研究してきた3人は、今回の現地での実体験を含めて課題を整理し、12月に「SGH全国高校生フォーラム」にて英語で発表を行います。同じく12月には、サンホセ大学附属高校の生徒たちを本校に迎えることになっています。今回の経験と学びが、また新たな経験と学びにつながっていきます。
2018/08/07
セブ島スタディツアー10 現地校交流2日目
 サンホセ大学附属高校での交流2日目は、体育の授業から始まりました。清教生25人とバディ25人で、体育の先生によるダンスの授業です。フィリピンで人気のスポーツはバスケットボールやバレーボールなので、何の球技かと楽しみにしていた男子は、ダンスだとわかってがっかりしていましたが、先生の指示やバディの助言をしっかりと聞き取って、歌やダンスが大好きなフィリピン人に負けずに頑張っていました。また、フィリピンに来てからも最後の最後まで準備を続けてきた文化紹介では、25人全員が必死に取り組んだ結果、サンホセの小学生一人ひとりが大変喜んでくれて大成功となりました。楽しい時間であればあるほど、あっという間に過ぎてしまいます。中身の濃かった2日間の現地校交流は、最後のセレモニーをもって幕を閉じました。終了後も、予定時刻を大幅に過ぎてもなかなかバディと離れられずにいました。出発前に「フィリピンでは違いを楽しもう」と引率者から言われていましたが、単に違いを楽しむだけでなく、そんな小さな「違い」など気にならないぐらい意気投合でき、同じアジアに住む高校生として友情が芽生え、2日間お互いに精一杯それを育みました。今回参加した25名の清教生はこれからも世界とのつながりを増やしていくことでしょう。サンホセ大学附属高校生との友情が、その大きな1つとなることは間違いありません。
2018/08/06
セブ島スタディツアー9 現地校交流1日目
 今日と明日はサンホセ大学附属高校との交流です。校長先生や生徒会長に加え、25人のバディたちが、フィリピンの国歌で始まるフォーマルな歓迎会を用意してくれました。1人1人名前を呼ばれて、舞台に上がるのは緊張した様子でしたが、バディと対面した後は一気に打ち解け、昔からの友人であったかのように仲良くバディとともにキャンパスツアーに出かけました。午後のプログラムは、「お互いの国の遊びを教えあう」というものでしたが、昼休みに自然と遊びの教えあいが始まり、放っておけばいつまでも遊んでいられるほど盛り上がっていました。現地のコーディネータからは、「日本の高校生の中には、現地校に来ても自分からは話しかけられず、なかなか打ち解けられない人たちも多い中で、清教生は本当に積極的ですばらしい」とのお褒めの言葉をいただきました。先週の語学学校で得た自信と、この研修を充実したものにしたいという一人一人の前向きな姿勢により、1日目から想像していたのよりもはるかに濃い交流となりました。
2018/08/05
セブ島スタディツアー8 墓場で暮らす子供たち(2)
 今回NGO団体SLPC(Sustainable Livelihood Projects Cebu)さんのお力を借りて、ボランティアをさせていただきました。スタディツアー参加者による事前学習の中で、セブの貧困地域について調べ、支援を必要とする子ども達がどれほど多いかを知りました。
 用意されたボランティアプログラムに参加するだけでいいのだろうか?自分達がすべきことは他にもあるのではないか?そう考え、自分達にできることを話し合いました。まずは、各自が自宅で使わずに置いてある洋服や文具など、スラムの子ども達に使ってもらえそうな物をスーツケースに入れて持っていこうと決めました。「弟の使いかけのノートでもいいかな」「タオルは何枚あっても使ってもらえるんじゃない?」「私のランドセル、きれいに保管してあるんだけど使ってもらえるかな」など様々な意見が出ました。
 また、自分達だけでなく、学校のみんなにも知ってもらって協力してもらいたい、と考え、中高各学年の集会で時間をいただきプレゼンをしました。「全校生徒2000人の一人ひとりがお小遣いから50円を募金してくれたら10万円になります。私達ができることは限られているかもしれませんが、一緒にフィリピン・セブ島の貧しい子ども達の生活を少しだけ良くする手助けをしませんか」という訴えを多くの清教生が聞き入れてくれました。
 そして、なんと113,421円の募金が集まりました!清教生の協力してくれる姿勢に感謝をしつつ、ボランティア当日、SLPCの代表の方に募金をお渡しすることができました。「一ヶ月に二度、子ども達に大がかりな炊き出しを行っているが、その資金調達に頭を悩ませているので、利用させてもらいます。ぜひ、またこの墓地スラムに帰ってきてください。全ての子ども達を完全に支援することは不可能かもしれませんが、まず多くの人に知ってもらうこと、そして持続的に支援し続けることが必要なのです。将来社会に出た時にも、どうかこういった問題に関わりを持つ人でいてください」というお言葉をいただきました。
2018/08/05
セブ島スタディツアー7 墓場で暮らす子供たち(1)
 今日は多くの参加者が志望動機としても挙げていた、今回のスタディツアーの目玉、ボランティアです。貧富の差が甚だしく、方々にスラムの存在するフィリピンですが、今日訪問するのは中国人墓地に住み着いた貧困層の子ども達。一区画5メートル四方はあろうかという大きなお墓に、かつてこの地に移り住んだ裕福な中国人達の遺骨が埋葬されています(写真で生徒たちが腰かけているのもお墓です)。参る人がいなくなったところに住居を求めて多くの貧困層が集まってきたそうです。「家」と呼ぶには心もとないような家を墓の屋根の上に自分達で建て、地域の牧師やNGO団体の支援を受けて電気を通しています。しかし、大雨が降ると近くの川が増水し、床上まで泥水が上がってくるのだそう。
 少人数に別れて家庭訪問をする中で、自分達とそう変わらない年齢の若者がどんな暮らしをしているのかを知りました。あるグループでは、15歳で親に捨てられ、洗濯を請け負う等して小銭を稼ぎ、なんとか小さな弟を育て上げたという20歳の女性の話を聞きました。今は二児の母。弟を含め三人を育てながら、自らも体調が優れない状態。それでも「大学に入学したい。より良い職について、我が子には自分と同じ苦労をさせたくない」とまっすぐな目で語ってくれました。普段何不自由なく生活している自分達は何をすべきなのかを考えさせられました。
 広い墓地スラムの至るところに小さな子ども達があふれています。私たちが訪問するとすぐに手をつないで名前を聞いてくる子ども達。両腕を広げて抱っこを求める子も。かなり痩せて、十分に栄養を得られていないであろうことは容易に想像できます。でも、彼らにはそんなこと関係ないのです。人懐っこいその目は世界中のどこの子ども達ともかわりません。音楽が聞こえれば踊り出すし、遊ぼうと誘われれば思いっきり楽しんで遊びます。ちゃんと希望を持って生活しているのです。
 自分の目で見て、匂いをかいで、肌で感じて、書籍やメディアで得られる以上のことを学ぶことができました。この学びを忘れることなく、また、自己完結するのではなく見聞きしたことを伝達し、自らの今後の生活にも活かしていきたいと決意した生徒たちでした。
2018/08/04
ロンドン観光と修了式
 今日はお楽しみのロンドン観光の日です。午前中大英博物館を見学した後、午後はいくつかのコースに分かれてロンドン市内を巡りました。バッキンガム宮殿、ウエストミンスター宮殿、オックスフォードストリート周辺、テムズ川、コベントガーデン等々。英国在住の日本人ボランティアに案内してもらい、ロンドンを満喫しました。夕方からは修了式がスタート。大沼教授から修了証書をもらい、参加者一人1人が英語でスピーチをしました。達成感とともに、今後の目標や課題を見出した参加者が多かったようです。お別れパーティーでは、日英の生徒が共に過ごした時間を振り返り、別れを惜しみ合っていました。晩には参加者がサプライズパーティーを開き、主催者の方々に感謝の気持ちを伝えました。この10日間、同じ経験を共有した者同士、今後も関係が続いていくと思います。大沼先生、宮原さん、ボランティアの皆様、ありがとうございました!
2018/08/04
セブ島スタディツアー6 セブ島の歴史とキリスト教
 語学学校を後にする日が来ました。昨晩は最後の授業を終えてから、現地校での日本文化紹介をどうしたらうまくできるか、折り紙を片手に議論しました。部屋に戻ってからもけん玉やお手玉の練習に精を出し、寮での最後の夜も忙しく過ごしました。
 宿泊先のホテルに移動後、荷物を置くとすぐに、セブ市一番の観光スポットに出かけました。最初に訪れたのは「サン・ペドロ要塞」。色とりどりの花に彩られ観光地化しているものの、大砲などは16世紀のままに保存されており、スペインの侵攻を受けながらも必死に国を守ろうとした当時のフィリピンの緊迫感や緊張感が伝わってくるようでした。
 次は「マゼラン・クロス」。 世界一周の最中、500人とも言われるセブ島民のキリスト教改宗に成功した冒険家マゼラン。最初に王や王女らが洗礼を受けたとされる地に建てられた木製の十字架は、万病に効くと噂され、削って持ち帰る人が絶えず、この十字架を守るために、周囲を囲む八角堂が建築されたそうです。
 マゼラン・クロスのすぐ隣にはフィリピン最古の教会「サント・ニーニョ教会」。いずれの場所においても、大勢の観光客に気をとられることなく真剣な面持ちで祈りを捧げる地元の人々の姿は、底抜けに明るくてよくしゃべるフィリピン人の普段のそれとはまるで違い、いかに信仰を大切にしているかが伝わってくる一幕でした。フィリピンは国民のおよそ9割がカトリック教徒です。キリスト教には慣れ親しんでいる清教生ですが、カトリックの教会は一味違いました。膝をついて、手を組み頭を垂れて、静かに神に祈ります。短いシティーツアーでしたが、フィリピンの真髄を感じることができました。
2018/08/03
シンポジウム ‘Our Life in an Aging Society – How the young generation solves various problems associated with Aging?’
 昨日同様、午前中に語学研修と講義Biological Evolutionを受けた後、午後からは高齢化社会に関するシンポジウムが開催されました。医学・社会学・機械工学等からの見地から高齢化社会にどのように対応するか様々な講義を受けました。また、一昨日のGrand Challengeでまとめた高校生からの提案を9つのグループが発表し、テーマにもなっている若い世代がどのように高齢化に伴う問題を解決するのか、日英の専門家の前で提言しました。4時間強におよぶシンポジウムで、専門的な話を多かったですが、高校生も臆せず質問を行い、この問題に向き合っていたのが印象的でした。
2018/08/03
セブ島スタディツアー5 語学学校最終日
 マンツーマンやグループでの英語レッスンは早くも今日で最終日。4日間の英語づけで、各自がリスニング力やスピーキング力の伸長を感じているようです。参加者全員が、底抜けに明るくて心の暖かいフィリピン人講師のレッスンの虜になり「まだ帰りたくない」「1週間なんて短すぎる」と口々に話しました。語学学校からいただいた英語の卒業証書に加え、先生と一緒に撮った写真は一生の宝物になりそうです(早速、スマホの待ち受け画面にしている生徒もいました)。名残惜しい気持ちをよそに、明日からもプログラムが目白押しです。今度は今日まで培った英語力を発揮する番です。どんなに拙い英語でも理解しようとしてくださる講師の先生方が相手ではありません。そこは、この4日間で身に付けた物怖じしない強い心が役に立ちそうです。
2018/08/02
研修も後半戦へ
 7日目の午前中、日本人生徒は英語の研修、英国人生徒は日本語の研修を受けました。その後、「ゲーム理論とがん細胞」の講義を受けた後、世界で活躍する書家である前田鎌利さんの書道ワークショップを受けました。日本人生徒と英国人生徒がコラボして、グループに分かれて書の作品を完成させました。午後は、前田鎌利さんによる書のパフォーマンスを間近で見る機会に恵まれました。その後は世界的な日本人芸術家4名によるパネルディスカッション(英語)です。前田さん、バイオリニストの植田リサさん、映画監督・脚本家・俳優の梶岡潤一さん、シェフの石井義典さんが、これまでに歩まれてきた経験と芸術を通して伝えたいことをそれぞれ語ってくださいました。「表現の強さ」を直接感じることができ、これが世界で活躍する原動力であるように感じました。パネルディスカッションの後は梶岡さんの最新作「杉原千畝を繋いだ命の物語」を見ました。夕食後は今回のボランティアスタッフでもある日本人留学生による座談会が開かれ、海外進学のきっかけや方法、日本・英国・米国の大学の違い、英語の勉強法についての話を聞きました。また、昨年度の英国人の参加者がこの座談会に出席をしてくれ、現在通っているオックスフォード大学入学のために何が必要かについてアドバイスをくれました。6人の大学生・院生が進学を考えている高校生に対し様々なメッセージを投げかけてくれました。
2018/07/31
ロンドンへ移動、UCLでの研修がスタート
 5日目はケンブリッジ大学からUniversity College Londonに移動し、引き続き研修を受けました。今年は明治維新から150年ということで、それに合わせた記念講演やレセプションが開催されました。別プログラムの「平成薩摩スチューデント」に選ばれた鹿児島の高校生15名も加わり、日英の高校生総勢90名で「若き薩摩1868年」(ノッティンガム大学アンドリュー・コビング博士)と「東と西の衝突、明治維新への発火点」(作家レズリー・ダウナー氏)の講演を聞きました。
 6日目はUCLツアーからスタート。UCLの創設者であるジェレミ・ベンサムのミイラ(残念なことにNYに出張中)や、長州ファイブと薩摩スチューデントの記念碑、夏目漱石が滞在した宿舎、経済学者のケインズの住居などを見学しました。その後は講義(ハンチントン病)を受け、午後からGrand Challengeに臨みました。Grand Challengeとは世界が直面する社会問題について議論し、1つの提案を出すプログラムで、この研修のメインの1つであります。今年のテーマはAging Society。高齢化に関する9つのトピックについて、日英の高校生がグループごとに議論を進めました。高校生からの提言は明後日のシンポジウムで発表します。
2018/07/31
セブ島スタディツアー4 英語漬けの1日
 7:39。始業1分前のベルが鳴ります。授業初日の緊張感からか、あるいは日頃から5分前行動に慣れている清教生ならではか、準備万端でその時を待ちました。18時に終業ベルが鳴るまで、束の間の休憩時間以外は授業に次ぐ授業。昼休みには4時間連続で授業を受けた疲れからか、やや前屈みで食堂にやって来た生徒も、夕食時には背筋をピンと伸ばし、やりきった満足感と、もれなく出てくる「楽しかった!」という言葉。何より満面の笑みが充実した時間を証明してくれました。中には「ずっとここで授業を受けたい!」と言う生徒も。ただ、楽しいだけではなく課題も見えてきました。「言いたいことが言えなかった」「グループレッスンで、他の国の人達に圧倒されて、自分だけ場違いに思えた」等。これこそ海外で学ぶ意義です。夜の自習時間に今日できなかったことを整理し、明日同じ状況が生じたらこう話そうとシミュレーションすることで学びを深めていければ、さらに実り多い研修になること間違いなしです。がんばれ、セブ島スタディーツアー1期生!
2018/07/30
ケンブリッジでの2日間
 3日目・4日目はケンブリッジ大学で過ごしました。せっかくのケンブリッジ観光でしたが、雨が降ったりやんだりする中、パンティング(ケム川の川下り)や町並みを楽しみました。ケンブリッジに向かう途中で、まもなくオープンする堂島酒蔵にも見学に行きました。大阪に酒蔵を持つ日本人とイギリス人杜氏がイギリスで日本酒の価値を正しく広めたいと事業を開始されるそうです。その想いと今後の展望についてお話を聞くことができました。
 31あるカレッジの1つであるRobinson Collegeが滞在先です。夕食後にMeet the Cambridgeということで、ケンブリッジ大学で学ぶ日本人若手研究者5名から話を聞きました。何のきっかけで、どうやってケンブリッジ大学で学ぶことになったのかについて語ってくださり、高校生へのメッセージをいただきました。5人に共通するメッセージは、「好きなことを見つけること」「自分がやりたいことに熱中すること」。ひたむきな想いが道を切り拓くきっかけになったことを示してくださいました。翌日はケンブリッジ大学の先生による講義(Superconductivity, Nanotechnology, Molecular Biology, History of International relations in East Asia, Robotics) を5つ受けました。途中、ケンブリッジ図書館で説明を受け、図書館が所蔵するアーネスト・サトウや葛飾北斎のコレクションを間近で見ることができました。夕食後は各学校に分かれてリフレクションを行いました。明日からロンドンのUCLへ移ります。その前に一度この研修を振り返りました。
2018/07/30
セブ島スタディツアー3 語学学校スタート
 「テスト」という言葉に過剰に反応してしまうのが高校生。明日からのレッスンのクラス分けのために、今日の午前中はひたすら四技能テストを受けました。TOEICタイプのテストは初めてなので、リスニングのスピードの速さと各スキルのテストの長さ、問題の多さに対応するのがやっとでした。夕刻受け取った結果は・・・?「やばい〜!」という声が会場中から響き渡りました。「それは現段階のスコアであって、これから1週間でどれ程成長できるかは自分次第。毎日4コマのマンツーマンを含む計8時間の授業と自学習とを経て、帰る頃に同じテストを受けたら、スコアの伸びは未知数だ」という話を聞く真剣な眼差しの中に、大きな期待と限りないやる気が見てとれました。
 夕食後には墓場で暮らす子供たちに対するボランティアの際に日本の子供たちがよくする遊びを教えてあげるべく、何をどんな風に伝えるかのシミュレーションをしました。実際の場面を想像しながら「こうしたら伝わるんちゃう?」「ジェスチャー入れよう!」とグループごとに相談。本番がますます楽しみになりました。
2018/07/29
セブ島スタディツアー2 アイランドホッピング
 今日のプログラムは唯一(?)のお楽しみ企画、アイランドホッピングです。バンカーボートに乗って沖へ出て、シュノーケリングスポットへ。ライフジャケットとゴーグルをつけて青い海へ入ると、水中にはたくさんの魚が見えました。日本では見たことがない美しい海を楽しんだ後は、船上でバーベキューをしたり、トロピカルフルーツを食べたり、と日本ではできない経験ができました。
 ところで、寮のあるセブ市内から船着き場までの道中には、道路脇にところ狭しと掘っ建て小屋が並んでいます。まるで、「富」の頂きまでの道を「貧」が覆っているような、なんとも言いがたい構造に感じられました。これも日本ではできない経験であり、来週末のボランティアの際には、再度、そしてさらに、貧富の差を感じることになるでしょう。
2018/07/28
今年も熱い夏を過ごします — UCL-Japan Youth Challenge 2018に参加 —  
 UCL-Japan Youth Challenge 2018がスタートしました。日本からは12校43名が集まり、清教からは4名が参加しています。
 7月27日(金)に無事にロンドンに着き、翌日28日(土)から研修が始まりました。まず初日はUniversity College London (UCL)の教授で、この研修の主催者である大沼先生からのレクチャー。UCLの成り立ちや明治維新以降の近代日本の政治・産業・教育にUCLが果たした役割について説明を聞きました。また、海外のアカデミックの分野における日本人のプレゼンスの低下や海外で学ぶことを意義についてもお話を伺いました。午後は英国人の高校生約30名が加わり、アイスブレーキングのゲームやスポーツを通して親睦を深めました。この10日間を通して、様々なプログラムに挑戦していきます!
2018/07/28
セブ島スタディツアー開幕
 第1回セブ島スタディツアーがついに始まりました。語学学校でのマンツーマンレッスンを中心とした英語レッスンに加え、現地の高校を訪問する学校交流、墓場で暮らす子供たちに対するボランティア、セブ島ならではのマリンアクティビティと盛りだくさんの内容になっています。応募者多数の中から選ばれた高1高2の25名が1学期間ミーティングを重ねて準備を進めてきました。関空では校長先生から激励の言葉をいただき、保護者の方々に見送られて旅立ちました。約4時間後にはオープンしたばかりのマクタン・セブ空港新ターミナルに降り立ち、フィリピン留学情報センターの担当者に出迎えられました。語学学校の寮までの移動中、車窓から見えるフィリピン・セブの町並みにザワザワする心の内。全てが新しく、明日からの様々な学びの前兆とも言える一日となりました。
2018/07/23
中学2年生特別授業「なぜ沖縄戦は避けられなかったのか」
 午前特別授業の7月20日と23日の2日間、今年度2月末の沖縄体験学習を見据え平和学習を行いました。PBL型(Problem Based Learning)という問題にもとづく学習方法で「なぜ沖縄戦は避けられなかったのか」というテーマのもと、まず沖縄戦に関するビデオを「村民」「アメリカ兵」「日本兵」「統計」というそれぞれの視点から鑑賞しました。学んだ知識・情報は各班に持ち帰って班内で対話を重ね、自分たちで答えを見出し、その答えを画用紙に工夫しながらまとめました。発表の時間は、全クラス自由に移動し複数班の発表を聴きました。この2日間で明確な答えのないテーマに対し、自分たちで考え話し合い、意見をまとめ発表することができました。また他者の意見に耳を傾け自分たちとは違う意見に触れることで、お互いの違いを認め合うという活動になったと思います。沖縄体験学習に向け69期は大きな一歩を踏み出しました。
2018/07/20
高2生 IPBL
 高2生にとって、2年目に入ったIPBL。7月18〜20日に実施されました。今回も1クラスが2つのグループに分かれ、自分たちで選んだテーマについて英語でのプレゼンテーションに挑戦しました。今後も様々なところで英語による発表が求められます。それに向けての準備として、実践練習の良い機会となりました。多くの高2生にとって、英語漬けの有意義な1日だったようです。ぜひ今回学んだ手法を今後に活かしていってほしいです。
2018/07/19
高1Global Lecture
 高校1年生(51期生)は、Global Lectureとして、7月19日(木) に朝日新聞大阪本社地域報道部に勤めておられる萩一晶様をお招きし講演をしていただきました。萩様は『ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ』を執筆された方で、南米の政治・社会事情や民主主義についてお話をしていただきました。その上で、「私たちが考える本当の幸せとは?」というテーマで各クラスでGroup Discussionを行いました。「幸せとは?」という究極の命題について、高校生が自分自身を見つめながら考えを深めていくことは、とても貴重な時間になったと思います。さらに、Global Studiesの授業でも学んでいるCritical Thinkingの手法を取り入れ、問題を多面的に考察し、今、自分ができることを具体的に考えてみました。最終的には世界を変えるための17の目標(SDGs)から一つ選び、「Original Happiness Poster」を作成しました。
 現代社会を生き抜いていくためには、知識のみならず世界中の人々と協力し、様々な問題を解決する力を身につけなければなりません。今、自分自身が高校生として視野を広げ、自らの進路開拓のために多くの情報を入手し成長するきっかけにしてもらいたいと願っています。
2018/07/19
グローバルイベント委員によるカーメルおもてなし
 日本に来たカーメル生に良い思い出を作ってもらおう!という想いを胸に、1ヶ月前から着々と準備を進めてきたグローバルイベント委員達。なかなか進まない企画に心が折れそうになりながらも、なんとかこの日を迎えました。A班はカーメル生とたこ焼きを作り、B班はディスカッションやゲームをして楽しみました。結果はどちらも大好評。カーメル生とグローバルイベント委員の間には終始笑顔しかありませんでした。苦労して企画した先に、国籍を超えて多くの笑顔が生まれ、本当にまぶしい高校生活の1ページが出来上がりました。グローバルイベント委員の皆お疲れ様でした!
2018/07/17
同志社大学グローバルコミュニケーション学部生によるGlobal Lecture
 同志社大学グローバルコミュニケーション学部生が高校生の為に「留学」を主題に講演してくれました。事前に生徒たちに「聞きたいことは?」とアンケートを取ってみたところ「グローバル時代における就職活動」「留学の先にあるもの」という2つが浮かび上がりました。設定が難しい講演テーマでしたが、その期待に十二分に応えてくれた同志社大学生。高校生が退屈しないように対話形式で自身の経験談や高校生へ送りたいメッセージを表してくれました。生徒からは「留学に行きたくなった」「大学生のキラキラした雰囲気に憧れた」「自分が身につけるべき能力が分かった」という声が聞かれ、自らの進路を開拓する一助となったようです。いつか逆の立場として人に何かを伝えられるように、と期待しています。
2018/07/14
カーメル生は剣道が強かった!
 学校間の交流で日本に来たカーメル生を中高剣道部企画のもとおもてなしをしました。剣道に関する基本事項を説明した後、剣道部員が実演。あまりの迫力にカーメル生も最初は驚いていましたが、徐々に興味を抱いてくれていた様子。その後はカーメル生に不慣れな英語ながらも必死に剣道を教え、交流を深めました。最後にカーメル生VS清教生で剣道対決をしましたが、カーメル生は強かった!!稽古の後にかき氷も食べて、日本を満喫してくれたことでしょう。
2018/07/13
高1IPBL(Intensive Project Based Learning)
 英語での課題研究に必要なスキルを身につけていくプログラムとして、2年前に始まったIPBL。クラスを半分に分けて、それぞれ別の外国人講師が担当します。少人数という恵まれた環境で、1〜4限まで連続で「英語漬け」となります。6年コースの生徒たちは、中2の3学期からIPBLを経験しているので、今回が5回目です。見学していた副校長先生からは「6年コース生は慣れていて、初めて会った外国人講師への適応も早い」と評価をいただきました。一方、3年コースの生徒たちは、今回が初めてのIPBLでした。学年主任の先生からは「初めてではあるが、みんな積極的に取り組んでいる」と評価をいただきました。「4時間連続の英語漬け」と聞いて不安に思っていた生徒たちからは「楽しかったー!」という声がたくさん聞こえてきました。今後は徐々にレベルを上げて、プレゼンテーションだけでなく、ディスカッションやディベート、クリティカルシンキング等のスキルを身につけていきます。
2018/07/10
中1グローバルレクチャー
 ユニクロ・GUの ファーストリテリングによる "届けよう、服のチカラ プロジェクト” が今年度も始まりました。回収場所・時期は例年と同じですが、過去の先輩の活動を発展させるべく、各クラスのホームルーム委員が回収の呼びかけを工夫する企画を練りました。
 ユニクロ店長さんによる出張講義を受けた後は、いよいよ全員が自分の手でこのプロジェクトに関われるようにというHR委員の企画です。呼びかけの際に渡す、折り紙の服で飾った栞メッセージを作成しました。服の持つ様々なチカラを感じることができた出張講義の後は、折り紙を折ったり、メッセージを書く手に力が入ります。
 3者懇談期間中に保護者の方々のご協力も頂いて、391着が回収できました。11月末までにたくさんの子ども服を回収できるようにユニクロ委員一同がんばります。
 引き続き、ご協力をどうかよろしくお願いします。
2018/06/23
高校生のグローバルな未来を開くプロジェクト
 同志社大学グローバルコミュニケーション学部で学んでいる本校卒業生からのオファーがあり、「高校生のグローバルな未来を開くプロジェクト」が行われました。同学部4回生6名が来校し、それぞれの留学体験についてプレゼンテーションをした後、6つのグループに分かれ、語学学習のコツや普段の学生生活、高校時代の過ごし方など多岐にわたっての質問が活発になされていました。交流会後のアンケートには、「留学への不安が解消し、自分でもできそうな気がした」という感想もあり、グローバルな未来への後押しになったようです。
2018/06/18
SST & Seikyo Global Collaborative Project
 シンガポールSSTから来校された生徒さん29名と清教生44名(高1生)が5・6限を使って、Global Collaborative Projectに取り組みました。まずはアイスブレイキング・ゲームから。SST生と清教生の混合チームで、いかに高いトランプ・タワー(カードタワー)を組み立てるか戦略を考え、4分間で競いました。組み立ててもすぐに崩れたチームやあと一歩というところで崩れてしまったチームも。優勝チームは「なるほど!」と思わせる組み方で高いタワーを作ることができました。チームビルディングができた後は、早速本題のテーマへ。SST生はElderly Challengeについて、清教生はSustainable Consumptionについて事前にリサーチしたことを混合チーム内で発表し合いました。発表のスタイルやデジタル資料の作り方も双方で異なり、参考になることもたくさんあったようです。発表後は質問や提案を行い、双方で異なるテーマについて理解を深めました。最後は、高齢化に伴う問題を乗り越え、持続可能な社会を築いていくために、若い世代が何をすべきかについて議論を行い、その内容を全体の場で発表しました。世界が立ち向かうべき難題について、2時間もの間英語で発表・聴き取り・提案・議論をすることは高1生にとって大変なことだったと思いますが、果敢に取り組んでいました。今回のプロジェクトを通して見つけた新たな課題に向けて、今後も挑戦&努力を続けてほしいと思います。
2018/06/18
School of Science and Technology, Singapore(SST)来校
 29名の生徒さんと3名の先生方が本校を訪れてくださいました。今回は事前にガイダンスを持ち、ネイティブ教員よりアドバイスを受けた
中学3年生の男子バディーが大活躍でした。SSTの生徒さんは多くが中1で海外も初めてと少し緊張気味の様子でしたが、お兄さんバディーが昼休みにはグラウンドに遊びに連れだしたりと、緊張をほぐしてくれていました。授業では、数学(確率)・国語(風呂敷)・理科(元素記号)・英語(英文法)とそれぞれ担当教員の個性あふれる交流授業を共に楽しむことができました。お互いに学ぶことの多いプログラムとなりました。中3生はこの経験を2学期にひかえているグローバル研修に活かしてくれることと思います。
2018/06/17
模擬国ワークショップ
 全日本高校生模擬国連大会に初めて出場し、現在も大学で模擬国連活動を行っている卒業生にお願いし、高校1・2年生にワークショップを行いました。今年度初めて模擬国連に参加したいと思っている生徒たち9名が各国の大使となり、議題は「Moratorium on the use of death penalty(死刑モラトリアム)」で、死刑存置派・廃止派の各国の主張をまとめ、交渉しました。この場合どのように主張・交渉を行うのか、大学生たちから手ほどきを受けながら、実際に模擬国連を経験してみました。難しさと面白さの両方を実感できたようです。この後の模擬国連活動に向けて、最初の一歩を踏み出しました。
2018/06/15
SSTとのコラボ企画の最終準備!
 来週18日(月)に実施する、シンガポール・School of Science and Technology, Singaporeの生徒さんたちとのコラボ企画に向けて、高1の生徒たちが最終準備を行いました。清教側のテーマはSustainable Consumption。Global Studiesで学んだ「ファストファッションとわたしたち」で学んだことを英語で発表します。コミュニケーション英語の時間では、英語科の教員に発表の指導を受け、この日はリハーサルを行いました。本番に期待しています!
2018/06/13
今年度のグローバルイベント委員が一堂に終結!
 4年目を迎えた生徒の自主組織であるグローバルイベント委員会。高2生が昨年度の活動報告を行い、高1生に加入を呼びかけたところ、63名の新委員が集まりました。高2委員と合わせると、89名の大所帯に。この日のランチミーティングで全員集まり、初顔合わせを行いました。今年度最初の仕事は7月に来校される姉妹校のカーメル高校(アメリカ)の生徒さんたちとの交流会企画です。この後、幾つかのチームに分かれて、1か月かけて準備していきます。
2018/06/01
グローバルイベント委員募集! 4年目の活動に向けて
 高2のグローバルイベント委員が高1学年集会で、グローバルイベント委員の新規募集のプレゼンを行いました。外国人とも積極的にわたり合える積極性やコミュニケーション能力、イベントの企画力や実行力が身に付いたことを、昨年度の活動紹介を交えつつ、高1生に説明しました。また、活動を通して自らのキャリア意識が変わったことも伝えました。高1委員を迎え、6月中旬より本格的に活動を開始します。
2018/05/30
Global English 補講 開始!
 高1・高2の希望者を対象に、今年度のグローバルイングリッシュ補講がスタートしました。年間18回、水曜日の放課後に開講される予定です。ReadingコースとDiscussion/Debateコースの2つに分かれ、本校のネイティブ教員に加え、名門ベルリッツから講師をお招きし、少人数クラスで英語を学びます。今年度は107名の申し込みがありました。1年間をかけてじっくりと英語力のレベルアップを目指します。
2018/05/22
かめのりスクール2018に合格
 今夏開催される「かめのりスクール2018」に高1生が合格しました。選考を通過した全国の中高生18名が参加し、アジア6カ国の高校生が集まって、グループで課題に取り組みます。多様なバッググラウンドを持つ人との協働学習を通じて、コミュニケーション能力・チャレンジ精神・協働力・創造力を大いに磨いてください!
2018/05/08
タイ Saipanyarangsit School 訪問使節団来校 
 タイのSaipanyarangsit Schoolから6名の生徒さんが来校されました。日本語の授業を選択している生徒さん達で、初めての来日のために
日本語の先生のもとで色々と勉強してこられたようです。
 中2生徒がバディとなって一緒にお昼ご飯をとり、交流授業を行いました。授業では、自己紹介をし、タイでの学校生活や、タイの文化について清教生から質問をしました。他にも聞いたことのないお祭りの名前や食べ物を教わったようで、iPadを使ってその写真を調べたりしていました。生徒達は、英語を使う機会を存分に生かして、タイの文化も学ぶ貴重な時間を過ごしました。学校見学の際に立ち寄った中1の英会話クラスでは、習いたての英語を使って一生懸命コミュニケーションをとっていました。帰られる時には、「今日だけなんて残念すぎます、また来てほしいです。」との声があがっていました。
2018/05/02
UCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE 2018に参加します!
 7月27日(金)〜8月5日(日)にかけてイギリスで開催されるUCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE 2018に高1・高2の4名の生徒が参加します。研修先はUniversity College Londonとケンブリッジ大学で、両大学の研究者から多くの講義を聴く機会に恵まれます。また、2018年度のトピックは「私たちの生活と高齢化社会・若い世代はいかにして数々の問題に取り組むべきか」であり、様々なバックグラウンドを持った日英の生徒がこのトピックに対し、医療・社会・技術などの視点から議論を進めます。現在、事前学習を通じてトピックについて学んでいます。
2018/03/31
319
 今年度清教学園を訪れてくださった海外ゲストの数は319名。昨年度に続き、300名を超えました。オーストラリア・インド・韓国・シンガポール・ドイツ・フィリピン・デンマーク・台湾等から中学・高校生や引率の先生、大学生、視察の先生が来校されました。生徒も教員も海外ゲストの受け入れにすっかり慣れました。生徒の様子を見ると、協働型授業や交流会を通して、コミュニケーションの楽しさや難しさ、ゲストを介して世界の広さや違いを知る楽しさを感じているようです。次年度の受け入れも楽しみです。
2018/03/24
SGH甲子園に出場しました!
 2017年度最後の活動はSGH甲子園。研究成果プレゼンテーションと研究成果ポスタープレゼンテーションの2つの部門に高2生5名が出場しました。研究成果プレゼン
テーションのチームは「ジェンダーと少子高齢化−意識の変容と社会の活性化について−」というテーマで発表しました。校内外で行ったアンケート調査の結果、地域の
つながりを重視した育児制度が必要ではないかと考え、フィンランドのネウボラという制度の日本への導入を提案しました。一方、研究成果ポスタープレゼンテーション
のチームは “Grape-Jam -Make Cambodia great through an original educational system-“ のテーマのもと、カンボジアの小学校へのプログラミング教育導入を提案しました。Grape-Jamはこのチームが考えたプログラミングシステムで、イチゴジャムという安価なデバイスを利用したものです。一定のレベルの教育を受けることができない子どもたちに、このシステムを用いることで21世紀に必要なスキルを獲得できるのではないかという仮説のもと、研究した結果を発表しました。両チームとも大学・
他校の先生方や学生さんなどから多くのフィードバックをいただき、より深い気づきを得ることができました。
2018/03/13
2017年度 第4回中学生未来会議
 3月13日、清教学園中学校で初めての3学年合同での未来会議が行われました。今年度は、「〜新時代のリーダーを考える〜」というテーマで、1年生〜3年生までの合同班で色々と意見を出し合いながら考えました。「新時代とは、どのような時代なのか」、「今とどのような点で違うのか」といったところから意見を出し合い、「新時代のリーダーに求められるもの」を班で考え、最後に1枚のポスターにまとめました。
 さらに、ポスターのキャッチフレーズを英単語2つで表現するという課題に挑戦し、どの班も一生懸命に辞書やiPadを使って単語を調べていました。
2018/03/10
名古屋大学の先生とのグローバル懇談会
 Global Studies研究発表会の来賓であった土井康裕先生(名古屋大学大学院経済研究科)が、研究発表会後の時間に懇談会を開いてくださり、希望者が集まりました。参加者が質問をし、土井先生がそれに答えるという問答型で進んでいきました。グローバル社会で活躍するという漠然としたイメージが持っている高校生ですが、では実際活躍するとはどういうことなのか。英語が必要なのはわかるがグローバル社会で求められるレベルに達するため高校時代には何をしておくべきか。大学での専門の選び方等、今後の進路を考える上で自分に深く問いかけを促してくださいました。思考が整理されたようで、頭は冷静に、心は熱くなって日常に戻る高校生の姿を見ました。
2018/03/10
2017年度Global Studies研究発表会
 高1・高2生800人強によるGlobal Studies研究発表会“Think globally, act locally”が開催されました。高2(82チーム)は教室に分かれ、パワーポイントを用いたスライド発表を行いました。大テーマは昨年度同様、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」です。「安全な水とトイレを世界中に」「海に漂うプラスチック・ゴミ」「パラダイムシフト!エネルギーと化した廃棄物先輩!」等々、SDGsの17のゴールから各チームが発表テーマを設定しました。また今年度の高2生は英語による発表に挑戦しました。発表者・聴衆も含めて英語での発表はハードルが高いものとなりましたが、英語で発表したからこそ気づいたことが多くありました。
 一方、高1(86チーム)の大テーマは「South Osaka Challenge−南大阪を盛り上げよう!」で、2つの体育館でポスター発表を行いました。社会起業家の発想を持ちつつ、私たちが暮らす南大阪の活性化につながるアイディアを、6つの分野(空き家・空き地・廃校/伝統産業/自然・環境・農業/商店街の衰退・街づくり/観光・イベント/その他)から提案しました。中3生・高2生と大勢の人たちが聞く中で、チームワークを活かして自分たちのアイディアを説明しました。実現可能性は「?」のものでも独創的なアイディアを提案するチーム、フィールドワークを実施して現実に即した発表をしているチーム等々、多くのアイディアが揃いました。振り返りを読むと、今回の研究・発表の準備を通して、協働の難しさとその大切さ、根拠に基づいて主張を展開していく論理力、身近な地域から得ることができた新たな視点などを学んだようです。今回のプロジェクトや発表での経験を次年度の学びにつなげてくれることだと思います。
2018/03/09
いよいよ明日!
 明日のGlobal Studies研究発表会のため、高校2年はプレゼンテーションの最終調整に余念がありません。100人以上が入れ替わりスタディーホールでリハーサルや、PowerPointの修正を行っています。英語の原稿に苦戦している生徒もいますが、明日の本番を意識しています!
 彼らの準備が実ることを祈るばかりです。
2018/03/09
中3生に向けて発表「グローバルイベント委員としての2年間」
 高2グローバルイベント委員の7人が、中学3年生の学年集会で2年間の活動報告を行いました。内容は、グローバルイベント委員会に入った動機・海外交流企画・校外活動・対外活動です。自分たちが携わってきた企画の説明、それらを通じて何を得ることができたかを説明していきました。中3生に聞いてもらうことで、自分たち自身の2年間の振り返りにもなったようです。思えば、たくさんの企画を準備・実行してきました。交流した海外生の数も何百人に及びます。最後に、明日のGlobal Studies研究発表会の見どころを説明し、活動報告は終了。様々な経験で得たことを後輩へ伝えるとともに、次の世代へバトンが渡ったように見えました。
2018/03/08
3月Global Lecture「ベトナムで“仕事”をつくる」
 高1最後のGlobal Lectureは奥谷充代さん(リロ・パナソニックエクセルインターナショナル(株))にお越しいただきました。奥谷さんは国際協力事業ユニットで上席コンサルタントとして、日本とベトナムを行き来し、JICAの事業の1つである日本式経営を教えるお仕事をされています。「人を大切にする」経営方式、「和」や「カイゼン」「三方よし」の精神等、私たちにとって当たり前と思われることが他国ではそうではないということを知ることができました。今高1生が考えているSOCプロジェクトも南大阪や日本では当然のことでも、グローバルな視野で考えると別の価値観で捉えることができるのかもしれません。
 また、「働く」ということを通じて国際社会・地域社会への貢献をしたいという奥谷さんの「働く」ことに対する考えも、高1生にとって今後の進路を考える上で重要な要素になっていくのではないでしょうか。奥谷さん、本日はありがとうございました!
2018/03/05
3月Global Lecture「心地よさを求めて」
 Global Weekとなり、3/5(月)に高校2年生がグローバルレクチャーを受けました。講師は大阪府立大学人間社会システム科学研究科の黒田桂菜先生です。ご自分の研究に至った道のりから、現在進めておられるプロジェクトまで広範囲にわたってお話し頂きました。社会人の経験を経て、研究者として今の職に戻られるその歩みについて語られた話は、今、自らの道を定めようとしている高校2年生にとって印象的であったと思います。転機となった海洋地球研究船「みらい」に乗船のご経験をお話し頂いた際には、どのように地球規模での研究が自分たちの生活と関わっているのかを伝えて下さいました。
 生徒にとっても、現在学んでいる一つ一つのことが、今ある世界と繋がる可能性を持つことを理解する手立てとなったのではないでしょうか。黒田先生、ありがとうございました。
2018/02/14
高校2年生も年度末の発表に向けて備えています
 高校2年生は各クラスがクラス内中間発表を終え、本日各クラスの代表(前半)がLHRでプレゼンテーションの中間発表を行いました。写真はクラス発表の様子ですが、各班が互いに発表を見ることで進捗状況を把握すると共に、プレゼンテーションスキルを広げています。また、早いクラスは前回の自分たちのプレゼンテーションの録画を見ることで、自分たちに足りない点や、工夫する余地を検証しています。次週から学年末試験を挟んで、いよいよ本番まで1ヶ月を切りました!各クラス・各班互いに切磋琢磨しつつ良き発表となることを願っています!!
2018/02/11
MUNK13thに参加、「難民問題」について考えた模擬国連
 公文国際学園が主催されている模擬国連に今年度も高1生4名が参加しました。今回の議題は「難民問題」で、本校の生徒はフィジー大使とオマーン大使を務めました。ハーグ方式で行われるMUNKは全日本の形式とは異なり、事前にDR(決議案)を提出します。送っていただいたDR集を熟読し、どこの国と交渉するか、どのような内容を決議に入れてもらうか事前に作戦を立て、本番に臨みました。開会式の後、公式スピーチを行う国を募集するSpeaker’s Listを開放する時間があるのですが、スピーチできる国はわずか15カ国。どこの国の大使も必死に国名プラカードを挙げ、アピールします。フィジー大使は見事スピーチの機会をもらい、各国大使に向けて訴えかけました。その後はLobbyingの時間。各国大使が自らの方針をアピールしながら他国と交渉し続け、グループで決議を作っていきました。午後は提出された4つの決議を審議。メインの提出国に対し質問ができ、オマーン大使もアピールし何度か質問の機会を得ました。最終的に可決された決議は4つのうちの1つのみでした。どの国の大使も妥協せず、最後の最後まで交渉やディベートを続けた結果であります。清教生4人も良い経験を積むことができました。
2018/02/10
MUNK 13thの前に…東京見学
 今年度もMUNK(公文国際学園主催の模擬国連)に参加する前に、参加者の4名が東京で社会見学を行いました。国会議事堂や最高裁判所などを外から見学し(土曜日なので公的機関はすべて休みでした)、国会や裁判の話をしながらTVや新聞で見る建物を間近に見ました。今回のメインの見学先は毎日新聞東京本社。編集部の中まで入らせていただき、日本各地・全世界から集まってくる情報が記事となり新聞が作られていく過程を見せていただけました。また、史料としての新聞や歴代の電話機・カメラなどもあり、現在日本史や世界史で学んでいることが報じられている新聞には興味津々でした。電信やメールを使えなかった時代、速報の原稿記事をどのように編集部に運んだか、ご存知ですか? なんと鳩だったそうです! 記事にも鳩便と書いてありました。鳩が原稿を運んでいた時代を想像すると楽しくなります。案内してくださった岡記者、ありがとうございました!
2018/02/09
本番1ヵ月前「進み具合は?」中間リハーサル
 高1のGlobal Studiesでは、来月のGlobal Studies研究発表会でのポスターセッションに備え、クラス内で中間リハーサルを行いました。今回は5つの構成のうちの3つ分(問題、仮説、提案)を発表し、一度アウトプットすることで自分たちの主張が過不足なく論理的に展開できているか、発表のスキルはどうであるか自分たちで、またクラスメート同士で確認しました。教員の方からも評価基準(ルーブリック)を渡し、コメントを添えました。あと1ヶ月で調整し、本番に備えてくださいね!
2018/02/04
高校生の立場から提言「SGH高校生宣言」
 愛媛県立松山東高等学校主催の第2回中・四国SGH高校生会議に参加しました。中・四国のSGH校だけでなく他地域からの参加もOKで、複数の学校から集まった34名が日頃の成果のみならず、その過程を共有しました。この会議は企画から運営まで松山東高校の生徒さんが中心となって行われ、まずは参加校のSGH活動や課題研究の発表からスタートしました。今回のメインのプログラムは4つのテーマに基づいたディスカッションを通して、「SGH高校生宣言」を作るというものです。4つのテーマは「日本の子育て・医療・福祉について」「日本の産業・雇用・観光について」「世界の中の日本の役割について」「SGH事業の学びを持続可能なものにするには」でした。2日間にわたるディスカッションの結果をまとめ、各グループが「SGH高校生宣言」を発表し、終了。昨日までお互い知らなかった高校生同士が真剣に語り合う姿を見て、これからの日本を背負う世代がSGH事業を通じて育っていると、頼もしく思いました。