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2016年01月
2016/01/29
グローバルに働くこと(高1生に講演会)
 本日の高校1年生の学年集会では、本校の数学科教諭としてお勤めされていた合田さやか先生をお招きし、講演会を開催しました。合田先生は本校退職後、青年海外協力隊としてガーナへ赴任され、現在はウガンダで開発コンサルトとしてお仕事をされています。
 講演会のポイントは「グローバルに働くこと」「ウガンダの現状」「開発援助」の3点。一点目については、200日以上の海外勤務を含む年間スケジュールを紹介しながら、いつ頃から海外で働くことに関心を持ったのか、ご自身の高校時代にまで遡り説明してくださいました。
 二点目は、ウガンダの様子を多面的に説明し、私たちのイメージとは異なる一面を教えてくださいました。
 三点目の「開発援助」は、Global Studies Ⅰで学んでいる「持続可能な開発目標(SDGs)」にも関係するウガンダの教育についてのお話でした。「学校が足らない、教科書が足らない、働かないといけないので学校へ行けない」といった表面的な現象の奥にある原因と、その根本的解決のために何をが必要かの具体的な説明がありました。また国際協力機構(JICA)の下で1つのプロジェクトがどのように遂行されるのか、私たちの知らない部分もわかりやすく例示してくださいました。ちょうどアフリカの教育についてリサーチしている班は、「なるほど!」と理解が深まったそうです。途上国に何が必要か、そのために日本が何をすべきかということを考える機会となりました。
2016/01/28
Global Studies I 「グローバル・イシュー」ポスター作成
 今日のGlobal Studies I では、前回の授業で考察したMDGsとSDGsに関する動画を視聴し、その内容をまとめたポスターを作成しました。各自の観点からグローバル・イシューを象徴的に説明できる事象とキーワードを抽出し、文書作成ソフトでポスターを作成。読み手に端的にかつ明確に伝えるポスターを作るためには、自分自身が包括的に理解する必要があります。これまでの情報の授業で学んだ技術でヴィジュアル的な効果を狙った作品を作ることは難しくはないのですが、複雑なグローバル・イシューの中から象徴的な事象を切り取ることが難しく、何度も関連資料を読み直し、理解を深めていました。次回はポスターを完成させ、相手に説明する技術を高めていきます。
2016/01/26
釜山巨堤中学校訪問団来校(2)
 放課後には、来春ケンブリッジ研修に出かける清教学園の高校生が、巨堤の生徒さんとプレゼンテーション交流を行いました。
 交流会は、昨夏約1ヶ月の韓国留学(YFUかめのり財団奨学金)を経験してきた高1生による韓国語でのWelcome Speechで始まりました。
 その後、巨堤の生徒さんが韓国の学校制度や食文化に加えて、K-POPなど中学生の関心事を紹介してくれました。
 清教生はそのお返しに、日本の伝統行事や文化を英語で紹介し、清教学園の様々な学校行事についても写真を交えてていねいに説明しました。巨堤の皆さんの明日からの観光に備えて、日本の観光地紹介も怠りません。巨堤のみなさんも明日使える情報を得ようと、目を輝かせて聞いてくださいました。
 今日の交流会に参加した清教生たちは、巨堤の生徒さんたちのプレゼン力に圧倒され、また自分たちが伝えたい事を十分伝えきれていないことも経験し、語学力だけでなく真のコミュニケーション能力の獲得、向上が必要であることを痛感しました。ケンブリッジ研修出発まで約2ヶ月。学習と準備を重ねて、英国では聞く人の心に残るプレゼンテーションをしたいと心に誓いました。
2016/01/26
巨堤女子中学校訪問団 来校
 韓国から巨堤(コジェ)女子中学校から20名の中学生が来校しました。中学1年,2年の教室に入って一緒に体育・社会・音楽・国語・英語・理科の授業を受けました。クラス全員で「だるまさんがころんだ」をしたり、お互い英語で自己紹介やQ&Aをして交流しました。百人一首を巨堤の生徒に英語で説明してともに楽しんだり、フルーツバスケットをしながら英語で自己紹介など、生徒自身が巨堤女子中学を迎え入れるための企画・準備をしたクラスもありました。同年代の巨堤女子中学の生徒たちは英語がとても堪能で、生徒たちはいい刺激を受けていました。 ◆資料表示◆
2016/01/22
有意義だったベトナムでの経験
 20日(水)「グローバルリーダー育成・留学促進事業ベトナムホーチミン市コース」派遣報告会が、大阪府庁本館で行われました。留学に参加した5校10名の生徒たちが一人ずつ、ホーチミン市での留学体験について、松井大阪府知事に報告しました。どの生徒も、いかに有意義な時間を過ごせたかを熱く語り、このような体験をさせていただいた大阪府に対する感謝の気持ちを伝えました。報告会の最後には、副知事である「もずやん」も一緒に記念撮影をしました。
2016/01/21
ミレニアム開発目標(MDGs)の成果
 今日の Global StudiesⅠは「ミレニアム開発目標2015年成果チャートを読み解く」。
 2015年までのMDGsの8つ目標と9つの地域の成果チャートを各自が読み取り、ショートレポートにまとめました。目標ごと・地域ごとに考察していくと、この15年間で急速に改善が見られる目標・地域もあれば、地域間格差が目立つ項目や改善されていない項目もあり、それぞれの着眼点に基づいた考察を行いました。
 また、ペアで各自の考察内容を共有し、視点の違いも含めて論理的にショートレポートをまとめるのと同時に、eポートフォリオ上で各自の意見を載せ、クラス内で共有しました。なぜ改善されていないのか、地域間格差が見られるのか。持続可能な開発目標(SDGs)に関する国連の映像(英語)を視聴し、次の時間はSDGsに注目することで上記の疑問について調べていきます。
2016/01/20
中学67期 グローバルリーダーになるために(3)
 中1生は3週連続で「グローバルリーダーになるために必要な力」と「今、中1としてすべきこと」について考えました。今日のグループのメンバーは全員違うクラスの生徒。同じ学年とはいえ、少し「異文化」にいる人たちとのコミュニケーションに挑戦しました。それぞれが「各クラスの代表」となり、ディスカッションに臨みました。最初は、お互い遠慮してなかなか議論が盛り上がらないという課題も見えましたが、徐々に堂々と意見を言う生徒も増えてきて、最後には「必要な力」と「今すべきこと」をグループごとに大きな画用紙にまとめました。全てをすぐに校内の掲示板に貼りだすと、他学年の生徒も足を止めて読んでおり、学年を超えて議論の中身をシェアすることにつながりました。教師から教えられたことではなく、中1生自らが考えた「必要な力」と「そのために今すべきこと」は、これから彼らを動かす大きな力となるはずです。
 2年後のオーストラリアグローバル研修では、各個人が清教学園の、大阪の、日本の「代表」として、全くの異文化の人たちとのコミュニケーションに臨むことになります。それまでに様々な訓練を重ね、グローバルリーダーという目標に向かって突き進んでいきます。
 67期生のグローバルリーダーへの歩みは、まだ始まったばかりです。
2016/01/20
Exchange Students from Denmark
 大阪YMCA国際専門学校の姉妹校、Eisbjerghus efterskole(デンマーク)の学生さん20名が本校を訪問してくださいました。
 今年の夏からデンマークに留学予定の本校生徒が、習いたてのデンマーク語で歓迎の挨拶を述べると、緊張気味のデンマークの生徒さんの顔にもほっとした笑顔が見られました。
 中学3年生は、英語、日本語、デンマーク語で様々なフレーズを教え合って練習しました。
 高校1年生は、グループごとに15分間ひたすらデンマークと日本の類似点や相違点について話し合った後、" What is the biggest difference between Denmark and Japan?" というタイトルで、プレゼンテーションを行いました。同世代のデンマークの学生さんたちが、自国の社会問題についても詳しく、日頃払っている税金が何に使われているのか等を真剣に語る様子に、自分たちもまず日本のことを正確に把握し、語れるようにしたい、との思いを強めました。英語のテキストでデンマークの作家アンデルセンについて読んだところです。実際に交流を経験することで、普段の学びがより生き生きとしたものとなる良い機会に恵まれました。
2016/01/15
中学67期 グローバルリーダーになるために(2)
 本日は、冬休みの宿題でもあったグローバルリーダーになるためのワークシートを活用し、グループ内でプレゼンテーションを行いました。先日考えた「発表の際に注意すべきこと」を頭に置きながら、グループのメンバーに堂々と発表しました。うまくできた生徒やなかなか自分の主張を伝えられなかった生徒もいました。しかし今はこのような機会を少しでも増やしていくことが大切です。うまくできた生徒からよい刺激を受け、「次こそは自分も!」と次回に向けてのエネルギーになったかと思います。発表後にグループのメンバーからもらった質問や意見をふまえて、次回はクラスを超えて班編制をし、「グローバルリーダーになるために必要なこと」と「今、中1としてできること」を話し合います。他のクラスという「異文化」にいる人たちとのコミュニケーションに挑戦です。
 めっちゃたいへん。めっちゃがんばってる。だからめちゃ楽しい。がんばっています67期。
2016/01/15
開発と国際協力
 3学期最初のGlobal StudiesⅠのテーマは、「開発と国際協力」。2015年までの目標であったMDGs(ミレニアム開発目標)を概観し、途上国の現状を知った後、次のSDGs(持続可能な開発目標)を考察しました。 
 なぜ貧困が解決しないのか、何にフォーカスを当てるべきなのか。JICAや国連の活動の様子を動画(日本語・英語)で視聴した後、二人組でディスカッションし、eポートフォリオ上で各自の意見を述べました。この段階で生まれてきた「なぜ?」という疑問(なぜ貧困問題が解決しない? 「貧困」の持つ意味は? なぜ世界・日本が国際協力をするのか?等々)について、次の時間にさらに探究を深めていきます。
2016/01/11
大阪府グローバルリーダー育成・留学促進事業 ベトナム・ホーチミン市から帰国
 今月5日に出発した大阪府グローバルリーダー育成・留学促進事業の一行が、本日午前10時、伊丹空港に無事降り立ちました。
 最高気温が30度にもなるベトナム・ホーチミン市から10度にも満たない大阪に戻ると、思わず身震いが。でも、お迎えに来られたご家族の姿を見つけると参加生徒たちの表情はゆるんでいました。
 たいへんハードな行程でしたが、ベトナムの高校生や大学生から熱烈な歓迎を受け、出発前の不安はあっという間にどこへやら。疲れも吹き飛ぶほどのたくさんの実り多い交流の時を持つことができました。
 本校から参加した高1生2名も、ベトナムの高校生の熱気に圧倒されつつも大きな刺激をもらったようで、「交流したベトナムの高校生は私たちとコミュニケーションをとろうと一生懸命日本語で話しかけてくれました。それに応えようと言葉を選んで彼らのわかる日本語で会話をするのはとても難しかったけど、相手のことを考えながら行うコミュニケーションとはこういうものかと勉強になりました」と感想を述べていました。大学生との英語でのコミュニケーションよりもむしろ緊張度が高かったとか。貴重な経験をしたようです。
 休む暇なく明日からは学校です。まずは本校生徒にこの経験の魅力を力一杯伝えます。そして、3月にお迎えするベトナムの高校生をみんなで心から歓迎したいと思います。
2016/01/09
中学67期 グローバルリーダーになるために(1)
 中学1年生(67期生)は、昨年末に学年で共有し合ったことを具体的に考えてみようという主旨から、冬休みの宿題でグローバルリーダーになるためのワークシートを作成しました。自分の将来を見据えて今の自分と向き合い、どのような大人になっていきたいのかを記しました。まずは、友人に自分の考えを発信することからスタートします。今日はその準備として、プレゼンテーションをするためにどのような準備が必要で、どのような注意点があるのかをグループで考えました。
 勉強での学力だけではなく、今社会でどのような人材が求められているのかを考え、その上で学校生活にどのように生かしていくことができるのか。自ら進んで積極的に行動できる力、物事を分析し、判断する問題解決能力、様々な価値観をわかり、それを伝える力、高い志と真摯な姿勢をもつ礼儀力、将来を見据えた知識と論理力、自分を世界に発信する力、仲間と繋がる、世界と繋がるつながり力などをキーワードに主体的にかつ協働的に取り組んでほしいと願っています。そのためにも授業内でアクティブラーニングを積極的に導入しています。
2016/01/08
半年留学へ出発
 本日は三学期の始業式。新しい1年のスタートです。そんな晴れやかな日に、高1生3名が姉妹校のKing's Christian College(オーストラリア)での半年間の留学に向けて、伊丹空港を出発しました。英語力アップのために語学学校で短期集中研修を受けた後は、現地の高校生と一緒に授業を受けます。King's Christian Collegeでは英語と数学以外は自ら選んで登録した授業に参加する方式です。それぞれどんな授業を選択するか、空港の待合室で話に花を咲かせていました。見送りに来られた保護者の皆さんや友人に別れを告げて、いざ出発です。希望に満ちた今日の表情が、帰国の日にはきっと自信に満ちあふれた表情に変化していることを願って、いってらっしゃい!
2016/01/06
三国丘高校とのディベート交流会
 三国丘高校との2回目のディベート交流会を開催しました。参加者は三国丘高校のSGHコースの8名、清教は9名の高1・2年生合わせて17名。まず、今年SGHの授業で学んだことと、1年生は今年の目標、2年生は1年生へのアドバイスを述べてからのスタート。
 今回は「表現の自由はいかなる場合でも保障されるべきか」というテーマで、ディベートを行いました。その背景として1年前に起こったフランスでのシャルリ・エブド事件を挙げ、各グループはそこで見られた対立や主張、日本での例、歴史における「表現の自由」が持つ意味合い等についてリサーチし、賛成・否定の両方の論点を考え、主張と根拠を組み立てました。50分間の準備の後、ディベート。
 直前に「賛成・反対」「先攻・後攻」を決めるため、瞬時にそれぞれの立場で論を考え、主張しました。主張よりも、相手の論を正確に聞き取り、質疑する、もしくは相手の質問に応答するといったことが難しく、困惑している場面もありましたが、難しいことを考える・チームで論を組み立てる・自分の考えを主張するといった一連のプロセスを楽しんでいたようです。また、異なる学校の同世代に刺激を受けた様子で、有意義な機会となりました。
2016/01/05
大阪府グローバルリーダー育成・留学促進事業 ベトナム・ホーチミン市へ出発
 府下5校からそれぞれ2名 計10名の生徒が、大阪府の友好都市であるベトナム・ホーチミン市へ派遣されました。本校からは高校1年生の2名が参加します。現地での交流を通じて国際的な視野を持ったグローバルリーダーの育成を図る事業です。大阪の魅力をPRし、現地学生の大阪への関心を高めてもらうことも、目的の一つです。滞在中には、ホーチミンの高校生と地元の魅力についてプレゼンテーションをし合ったり、伝統舞踊を教え合ったりするプログラムが組まれています。昨年から練習し続けたプレゼンテーションや踊りで、現地の学生さんに大阪に来たいと思ってもらえたら最高です。実り豊かな研修となりますように。