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2019年10月
2019/10/09
企業訪問と学校間交流から学んだこと
 今年度より国内修学旅行の行き先が変更となり、10月8日から3泊4日で高2生230名が東京を訪れました。すべて新しい行程の中、2日目は企業訪問と学校間交流です。学年が6コースに分かれ、7つの企業と6つの高校を訪問しました。企業訪問はインテル・Google Japan・日本テレビ・Apple銀座・博報堂・電通アイソバー・Panasonicコネクティッドソリューションズ社を訪れました。社員の皆様が高校生に向けて、これからの社会で必要な力を仕事内容の説明とともに熱く語ってくださいました。普段見聞きしたことがない世界を知り、将来への展望をもった者もいたようです。
 学校間交流ではSGH関係を中心に、東京学芸大学附属国際中等教育校・東京学芸大学附属高等学校・順天高等学校・東洋英和女学院・東京都立町田高等学校・公文国際学園の6つの学校を訪れました。交流の内容はお互いの研究を発表し合い、議論を行うというものです。Global Studiesの授業で進めている課題研究をポスター発表もしくは口頭発表をしました。全く研究内容を知らない者同士であるからこそ、普段とは異なる角度から質問やコメントを伝え合えたようです。また、相手校の生徒さんたちの研究内容も興味深く、その後の議論も盛り上がりました。
 海外修学旅行の方では150名の生徒が台湾へ行き、交流校の復旦高級中学校を訪問しました。東京と同様、課題研究の発表を行い、台湾の生徒さんたちとグループ毎に議論を行いました。こちらはすべて英語で行ったため、事前の準備も含め時間がかかったようですが、良い経験になったようです。
 東京でも台湾でも生徒たちは初め緊張していたようですが、そこは同世代同士、すぐに打ち解け、親睦を深めたようです。また、自分たちの研究を互いに伝え合うことで、普段取り組んでいることの意義も改めて分かったのではないでしょうか。今後の研究をどう修正していくか、その材料を得ることができたと振り返りに書いている生徒も多数いました。
 お世話になった企業・高校の皆様、ありがとうございました!
2019/10/04
第13回全日本高校模擬国連大会への出場決定!
 第13回全日本高校模擬国連大会の選考結果が発表され、高2生2チームが見事選考を通過し、出場を決めました。1年ぶり4回目の出場となります。選考課題は「貧困と幸福」。相対的貧困や社会的排除に関する日本語論述3題、「幸福」についての自らの価値観に関する英文エッセイ1題に取り組みました。過去最多の253チームが応募した中で、今回初めて2チームとも選考を通過しました。
 今回の模擬国連の議題は「死刑モラトリアム Moratorium on the use of the death penalty」です。11月16日(土)・17日(日)東京ビッグサイトで開催される本番までの約1ヵ月間、準備を重ねていきます!